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テンポを変える (フィンローダの素人音楽作成記 157)
今日はいろいろあって歩数チェックしたら1万2千歩とか出ていて疲れました。1曲 YouTube に上げようと思ったのですが挫折しました。
テンポ
DAW で打ち込みだけで作曲すると、意図的に変更しない限り完璧に一定のリズムの曲ができます。それはそれで面白い…のか? ある意味理想かもしれませんが、物理的に一定のリズムを刻んだ時に、人間の脳が正確なリズムだと認識するとは限りません。音楽は奥が深いです。
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画像は Studio One Professional の画面です。これは po8n (未発表曲) のテンポ変更の箇所です。基本的にテンポを変更したい開始・終了の2点をクリックして、それぞれのテンポを数値で指定しています。
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テンポを変更する点の上で右クリックすると、fig. のような指定するような方法です。18.00 と表示されていますが、実際は118.00 BPM の状態です。この状態で数値を入力すると、入力した値に変更されます。
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これは3、5の所をクリックした直後です。120 BPM のラインの上なので、120 のまま変更ポイントが追加されています。
このように、2点のBPMを違った値に指定すると、その間は直線的にテンポが変化します。
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ここで、120のポイントと100のポイントの中間あたりにマウスカーソルを置くと、中間のポイントが表示されます。
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このポイントをドラッグして移動すると、次のような滑らかなカーブに変化させることができます。
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この2点の中間にマウスカーソルを合わせると、このようにポイントが表示されます。
ペイントツールを使えば、フリーハンドで自由な曲線を描いて、テンポを自由に指定することができます。
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このとき、snap が指定されていると、グリッドに変更ポイントが束縛された状態になります。自由に指定したい場合は、snap (赤丸のアイコン) を off にしてください。
ただ、自由に指定したところで、思った通りのテンポになるのかというと、それはまた別の問題のようです。
余談
118 BPM
Studio One は、特に何も指定しなければ、新規作成した song データのテンポは 120 BPM に設定されています。
なぜかよく分かりませんが、個人的には、ちょっとだけ遅くして 118 BPM にしたくなることが多いです。
説明の画像は、120 BPM の状態になっていますが、これはベースの音を調整する実験に使ったデータです。テンポはどうでもいいのでデフォルトのままになっています。