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テンポを変える

今日はいろいろあって歩数チェックしたら1万2千歩とか出ていて疲れました。1曲 YouTube に上げようと思ったのですが挫折しました。

テンポ

DAW で打ち込みだけで作曲すると、意図的に変更しない限り完璧に一定のリズムの曲ができます。それはそれで面白い…のか? ある意味理想かもしれませんが、物理的に一定のリズムを刻んだ時に、人間の脳が正確なリズムだと認識するとは限りません。音楽は奥が深いです。

(fig.1) テンポ変更の automation

画像は Studio One Professional の画面です。これは po8n (未発表曲) のテンポ変更の箇所です。基本的にテンポを変更したい開始・終了の2点をクリックして、それぞれのテンポを数値で指定しています。

(fig.2) Tempo のダイアログ

テンポを変更する点の上で右クリックすると、fig. のような指定するような方法です。18.00 と表示されていますが、実際は118.00 BPM の状態です。この状態で数値を入力すると、入力した値に変更されます。

(fig.3) 変更ポイントの追加

これは3、5の所をクリックした直後です。120 BPM のラインの上なので、120 のまま変更ポイントが追加されています。

このように、2点のBPMを違った値に指定すると、その間は直線的にテンポが変化します。

(fig.4) 終点のテンポを100に変更する

ここで、120のポイントと100のポイントの中間あたりにマウスカーソルを置くと、中間のポイントが表示されます。

(fig.5) 中間の変更点

このポイントをドラッグして移動すると、次のような滑らかなカーブに変化させることができます。

(fig.6) 滑らかなカーブ

この2点の中間にマウスカーソルを合わせると、このようにポイントが表示されます。

ペイントツールを使えば、フリーハンドで自由な曲線を描いて、テンポを自由に指定することができます。

(fig.7) フリーハンドで指定

このとき、snap が指定されていると、グリッドに変更ポイントが束縛された状態になります。自由に指定したい場合は、snap (赤丸のアイコン) を off にしてください。

ただ、自由に指定したところで、思った通りのテンポになるのかというと、それはまた別の問題のようです。

余談

118 BPM

Studio One は、特に何も指定しなければ、新規作成した song データのテンポは 120 BPM に設定されています。

なぜかよく分かりませんが、個人的には、ちょっとだけ遅くして 118 BPM にしたくなることが多いです。

説明の画像は、120 BPM の状態になっていますが、これはベースの音を調整する実験に使ったデータです。テンポはどうでもいいのでデフォルトのままになっています。

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