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#24 「ボルタ」の魔力。ベンガル料理はやっぱり美味しい(トルカリ高円寺)

年末、バングラデシュに行くことにしてチケットを取った。日本で会ったバングラデシュ人の友達と仲良くなり、実家で家庭料理を食べさせてもらうことになったのがきっかけだ。
本当はその友達と一緒に食べにいくはずだったのだけれど、約束の1時間前くらいにドタキャンされた。まあ、よくあることだ。ノープロブレム。フェイスブックには夜中の3時に旅行の写真が上がっていたけど、まあよくあることだ。

気を取り直して高円寺大一市場にある、トルカリ高円寺へ。以前は間借り営業の形態だったものが、本格的に店舗を構える形となったらしい。バングラデシュのクミッラという街出身のシェフが、母親に教わった素朴な家庭の味を提供している。インド周辺では、レストラン料理と家庭料理って厳然と別れている感があって、家庭料理をそのまま食べられるお店はとても貴重だ。ベンガル語で「おかず」は全て「トルカリ」と呼ぶらしい。ネパール語でもダルバート・タルカリと言ったりするので、ちょっと似ている。

これを仕掛けるのは、間借り専門で話題になった「ソーシャルカレーショップ豆くじら」の、ムスリムに改宗した店主。

自分自身最近バングラデシュの人たちと関わる機会も多く、ご飯を食べさせてもらうことも何度かあった。ベンガル料理は、やっぱり美味しいと思うし、ムスリムの方々の心が好きだ。


ベンガル料理はやっぱり美味しい。カレーセット(1200円)

カレーセットとビリヤニセットがあったけど、一人なのでおとなしくカレーセットを頼むことに。

全景。ご飯とスープに6種類のおかず、ヨーグルトまでついて1200円。これはたまりませんな。画像7

素朴であまり辛くなく、魚や豆、野菜が中心となるンガル料理は、なぜか日本人の舌に馴染む。

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