上司は部下の揚げ足をとるな!
世の中には、他人の揚げ足をとろうとする人がたくさんいます。
揚げ足をとるとは、「人の言い間違いや言葉じりをとらえて非難したり、からかったりすること」です。
例えば、会社の上司が、気に入らない部下の揚げ足をとる光景はよくあります。たいていそのような上司は、部下が成果をあげたとしても、何かしらできていないことに注目し、非難し続けます。
つまり、上司としての仕事を放棄しているのです。部下のやる気を高め、力を引き出す気がないのです。
肩書きや権力だけで、中身のともなわない人は人を動かすことができません。人の悪い所ばかりみて、馬鹿にし、非難し続けるような人は自分が無能であることを自分で証明しているようなものです。
しかし、世の中には、他人の揚げ足をとることが好きな人がたくさんいます。残念です…。
私は、人の揚げ足をとってばかりしてる人に幸せは訪れないと思っています。一時的に気持ちよくなることができたとしても、知らない間に人が離れていきます。
本当の意味で人を動かすことができるのは、善良な魂を持つ者だけなのです。私は、他人を貶めるような人が少なくなることを願っております…。