【ヤフコメ再配信】『「紅麹サプリ」はただの食中毒問題ではない…医療関係者が小林製薬の「企業倫理」に激怒している理由』の記事に対するコメント


2024年4月16日10:03投稿

そもそも今回問題となっている紅麹は2016年2月にグンゼから事業譲渡されたものであり、小林製薬が初めから開発したものではない。
この点について一部のメディアが報じられていたことを知り、この当時のWEBサイトを調べてみると本当にそうであったことが確認できた。しかし、この事実について多くのメディアでは取り上げられることはなかった。
事業譲渡のリリースによるとグンゼが1985年から研究開発や販売をしていたとのことだが、この間に何かしらの健康問題が起きただろうか。
この記事では20世紀のうちに欧米では使用を止めていた状況や、日本では未承認の成分が含まれていることで問題視しているが、そもそも手を広げすぎたことも問題であった。
床にこぼした紅麹を明らかに破綻している3秒ルールの如くそのまま拾って入れたという報道までされているが、何が正しいことだろうか。
あらゆる可能性で検証せねばならないと改めて思う。

【参考資料】
小林製薬「事業譲受けに関するお知らせ」(2024年4月16日に最終アクセス)

https://web.archive.org/web/20170906181433mp_/https://www.kobayashi.co.jp/corporate/news/2016/160201_01/index.html


・「大豆ベニエットに行き当たるはずだが、調べが足りないのではないか」という返答コメントに対するレスポンスコメント

2024年4月16日14:42投稿

小林製薬のサイトで紅麹事業についてどうなっていたか遡って調べたため、「大豆ベニエット」については関心を持っていなかった。
「大豆ベニエット」という文言は概要に事業内容として表記されている状況以外に深く触れられている印象がなかった。「大豆ベニエット」も含めて紅麹事業としてリリースされていた。
GUNZE側のWEBサイトを調べてみると、「大豆ベニエット」は健康補助食品であり、問題が起きた「コレステヘルプ」のようなサプリと性格が異なると感じた。
この記事で触れられていたモナコリンKも含まれていることも確認できた。グンゼ時代では健康被害についての問題は起きている様子がなかった。仮に起きていれば早い段階でグンゼが健康食品事業をしていたことが広く知ることになっていたはずである。
そうなると、摂取量が適切だったのか、飲み合わせの点などに問題があるのではないかと改めて思う。

グンゼ時代の「大豆ベニエット」に関する当時のページは以下の通り。

https://web.archive.org/web/20090715233808/http://www.gunze.co.jp/kensyoku/supplement.html (2024年4月16日最終アクセス)

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