【ヤフコメ再配信】『「さわやかサワデ~」と冷やかされた少年時代、白金で一人暮らしをしながら通った慶応中等部、ライバル会社で下積み…御曹司ゆえの“苦労”を重ねてきた小林社長はこの窮地をどう乗り切るのか?』の記事に対するコメント
2024年4月2日20:51投稿
そもそも問題となった紅麹の事業は小林製薬が作ったものではなく、グンゼが開発したものだったことをこの記事で初めて知った。2016年当時のリリースを何かしらの方法で辿れば当時の情報が確認できるとは思うが、大きく報じられた印象がない。
グンゼの発明であっても、経験がない企業が食品事業に挑んでいる状況には変わりはない。小林製薬の譲渡して菌を追い出すことを主力商品としていた企業が、菌を利用するというある意味矛盾する状況になってしまった。
創業家の御曹司で親の会社を承継する時には、何も勉強せず丸投げする人と、就任に備えて勉強をする人に分かれる。競合他社での企業経験があったとはいえ、小林は前者の傾向にあるのではないか。
現状プベルル酸がクローズアップされているが、別の成分の可能性も指摘されている。あの薬剤との飲み合わせで生じたという説はどうなのか慎重な検証は必要である。それでも後手であった。
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