【ヤフコメ再配信】『阪神大震災の追悼行事、縮小か ルミナリエ準備でスペース制約』の記事に対するコメント
2024年12月3日8:03投稿
本来の地震犠牲者の鎮魂と祈りを行うイベントを、当初の開催意義を失った鎮魂の要素が欠けたイルミネーションイベントが阻害するという状況は実に愚かである。
このままの状態であれば、さらにスペースを徐々に狭めていき、最終的には追悼行事の開催まで表向きは予算不足や遺族の高齢化を理由に実施を完全に取りやめるということになってしまうのではないか。そうなってしまったら、いよいよ神戸は完全に終わりであると改めて感じる。
阪神淡路大震災発生からの30年で神戸が歩んだ道は復興ではなく、変質化だったということを感じる。存在意義を失ったルミナリエの強行で追悼行事が潰れることで変質化が完遂することになり神戸は震災復興に失敗したということになる。
会場内でラグビーワールドカップの会場に選ばれたことや、神戸港開港150周年記念のイルミを出した時点でもう意義を失っている。平成のうちにやめ、再開すべきでなかったと改めて思う。