暗算でできるインド式掛け算
暗算でできる二桁の計算。
簡単なので、小学生でもできます。
(小学生用には書いていないので、小学生の方は大人の人と一緒に呼んでくださいね。)
個人的な趣味ですが、覚えておくと便利なのでまとめました。
テクニック全五種類。
①19×19までの計算
最初の二桁、次の一の位を足して、百の位と十の位にする。
最初の一の位、次の一の位を掛けて、十の位と一の位にする。
下ろして足す。
19×19の場合、
19+9=28
9×9=81
28
+ 81
よって、361
(28の8と81の8は足されるので16になるため、繰り上がって36)
②十の位が同じで、一の位を足すと10になる場合の計算
片方の十の位に1を足す
(1を足した)十の位と次の十の位を掛けて、千の位と百の位にする
一の位と一の位を掛けて、十の位と一の位にする
89×81の場合、
8×9=72
9×1=09
72
09
よって、7209
③一の位が同じで、十の位が足すと10になる場合の計算
十の位の掛け算に、片方の一の位を足して、千の位と百の位にする
一の位と一の位を掛けて、十の位と一の位にする
27×87の場合、
2×8+7=23
7×7=49
23
49
よって、2349
④あらゆる二桁の計算
一の位と一の位を掛けて、十の位と一の位にする。
十の位と十の位を掛けて、千の位と百の位にする
片方の十の位ともう片方の一の位を掛けて、補数1とする。
逆の十の位と逆の一の位を掛けて、補数2とする。
補数1と2を足して、百の位と十の位にする。
下ろして足す。
34×52の場合、
4×2=08
3×5=15
1508
3×2=6 補数1
4×5=20 補数2
6+20=26
よって、
1508
26
1768
⑤100に近い二桁の計算
それぞれの数が100になるために必要な数字を出し、掛ける。
十の位と一の位にする。
それぞれの数が100になるために必要な数を足し、100から引く
千の位と百の位にする。
99×97の場合、
1×3=03
1+3=4 100-4=96
よって、
9603
これらが全てできれば、二桁の掛け算は全て暗算でできます。
ぜひマスターして、日頃の生活にお役立てください。
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