大学での違和感と将来の展望~無就活→初就職・初海外~
こんにちは!PhiLifeです💪
本日は教育大学卒業後、なぜ海外勤務という道に進んだのかについてお話したいと思います。
中学、高校、大学卒業後の進路で悩んでいる方、これから海外就職を検討している方、漠然と海外に興味がある方に、ぜひ読んでいただきたいと思います。
教育大学入学時、私はもちろん将来教員になろうと考えていました。周りの友人も教員を志す方がほとんどで、教員になるため、つまり教員採用試験に合格するためのサポートは手厚いものがありました。
私の課程では、大学3年時に小学校、大学4年時に小学校と中学校での教育実習がありました。過酷な実習で体調を崩す方あも少なからずいましたが、私は楽しく実習を終えることができ、教育現場はやはりやりがいのある職場だと感じていました。
しかし、それと同時に教育現場のリアルを垣間見ることもでき、私が志していた教育の在り方とは似て非なるものだと痛感しました。
教育というものに携わりたいとは思っていたものの、現在の日本の教育現場に教員という立場で関わることは選択肢として、次第に薄れていきました。
周囲が教員採用試験に向けて勉強している中、私は卒業後何をしようかと考えていました。
親からは「大学院に行ってもいいんじゃない?」とも言われましたが、将来を研究に費やすことは私には厳しいと思い、断りました。研究自体は嫌いではないんですけどね。一生となると…
実は、高校生の頃から、将来英語を使った仕事をしてみたいという漠然とした願望がありました。そこで、英語、そしてスポーツ(スポーツが幼少から好きだったので)を絡めた仕事をしたいと考えるようになりました。
その第一ステップとして、アメリカが母団体のストレングストレーナーの資格を取得することにしました。
卒業論文もあり、資格を取得したのは大学を卒業した年の8月となりました。
ここで「あれ?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。
「もう大学卒業してる??」
そうなんです笑
特に仕事に就くこともなく、何なら就職活動すらすることなく、サラーっと大学卒業しちゃいました笑
今考えると大胆な選択だなと思いますが、当時はやや不安は感じていましたが、何とかなると思っていました笑
私よりも両親のほうが心配していたかもしれません笑
しかし、小さい頃から「これをやりなさい」とか「勉強しなさい」とか言われた覚えが一切なく、言われなくても勝手に自分でするタイプなので、両親もそこは信頼してくれていたのではないかと思っています。
8月の資格取得後、どうしようかと考えていたとき、まずは英語の勉強をする必要があると思いました。
元々ある程度の英文法や単語、読解力はあったのですが、英会話という点ではあまり経験したことがなかったので、話すことと聞くことにやや不安を感じていました。
在日外国人の方の日本語学習のサポートというボランティアは大学在学中にしていたので、英語で会話する機会は多少ありましたが…
英語の勉強ということで、留学が頭にパッと浮かんだのですが、コストもかかるしなあと思っていたところ、
「だったら、海外で仕事すれば給料ももらいながら、英語のスキルも向上させることができるじゃないか!」
と気づいてしまったのです笑
ということで、早速求人検索を開始。
1.日本からさほど遠くない
2.英語が公用語
3.生活コストが高くない
上記のポイントを考慮し、勤務地をフィリピンに絞りました。
幸い、興味がある求人がいくつかあり、早速履歴書を送付し、応募!
面接も無事終了し、内定をいただきました!
海外勤務ということもあり、諸手続きを済ませ、その年の12月にいよいよフィリピンのセブに渡航することが決まりました。
新卒カードをためらいもなく捨てたこともそうですが、海外に一度も行ったことがないのに、初めての海外が旅行ではなく仕事ということに、我ながら驚きです笑
驚きの色を隠せない両親でしたが、理解を示し、全力でサポートしてくれたことに頭が下がります。本当に感謝しかありません。
時に周囲に理解されにくい選択をしたいと思うときもあると思います。
反対を押し切ってでも、したいと思うこともあると思います。
無責任に「自分がしたいことは必ずしろ!」とは言えません。頭ごなしに否定する人もいるかもしれませんが、心から心配しているからこそ、反対する人もいます。
そういう方の気持ちも理解した上で、冷静に話し合いをすることで、100%理解してもらえるとは限りませんが、あなたの意見を尊重してくれると思います。
どんな選択も私たち自身の選択です。
何かをするという選択もしないという選択も、すべてです。
私たちの選択が将来どのように繋がっていくかはわかりません。しかし、不確かな将来に過度な不安を抱き、自分が本当にしたいと思っていることをしないのはもったいないと思います。
将来のことはどんなに考えても結局わからないですからね!(^^)!
もちろん将来のことを考えるなとは言ってませんよ笑
選択の自由があるということは、それと同時に責任も自分自身にあるということです。
誰かの選択、その他大勢のの選択に従うことで、責任を逃れることもできるかもしれませんが、それは自分の人生にとってどんな意味があるのでしょうか。
最初、その選択を不安に感じていても、案外始まってしまえば何とかなるものです。私の初めての海外勤務もそうでした。
周囲のサポートしてくれる方々への感謝を忘れず、自分の選択に責任を持ち、全力で走り続けていきましょう!!
それではまた!Salamat!