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【Phidias Trio vol.5 "Connect the Dots"】 安良岡章夫インタビュー (1)

2022年6月23日、杉並公会堂小ホールにて、Phidias Trio 5回目の定期公演「Phidias Trio vol.5 "Connect the Dots"」を開催します。

今回のプログラムのコンセプトは、「安良岡章夫が結ぶ、ウィーンの過去と現在」。安良岡章夫さんのトリオ作品「アリア・スコンポスタII」を軸に、安良岡さんが大きな影響を受けたという新ウィーン楽派の作品と、昨今のウィーンの現代音楽シーンを席巻する気鋭の作曲家の作品を結びつけます。
過去と現在、日本とヨーロッパといった、一見離れている点と点を結ぶことで、新たに見えてくるものがあるのではないかと考えながらプログラムを構成しました。

公演に向けて、取り上げるそれぞれの作品や作曲家についての紹介をしていきます。

今回は、安良岡章夫さんへのインタビューです。
安良岡さんの作品と新ウィーン楽派(シェーンベルク、ベルク、ウェーベルン)の音楽の関わりについて、そしてトリオ作品「アリア・スコンポスタ II」についてお話を伺いました。

様々な興味深いお話を伺ったので、他のトピックについてはまた後日公開します。お楽しみに!


【公演情報】
Phidias Trio vol.5 "Connect the Dots"
2022年6月23日(木)19時開演 杉並公会堂小ホール

チケットお申し込み (peatix)

安良岡章夫: アリア・スコンポスタ II (2020)
安良岡章夫: 無伴奏ヴァイオリンのためのアリア (1992)
アルバン・ベルク: 室内協奏曲より 第2楽章 アダージョ (クラリネット三重奏版)
アントン・ウェーベルン: ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 op.7
トーマス・ヴァリー: Soliloquy (2012) 日本初演
ゲラルド・レッシュ: Sostenuto (2017) クラリネット三重奏版世界初演
ヨハネス・マリア・シュタウト: Bewegungen (1996)

出演
Phidias Trio(フィディアス・トリオ)
ヴァイオリン 松岡麻衣子
クラリネット 岩瀬龍太
ピアノ 川村恵里佳

主催:Phidias Trio
助成:公益財団法人東京歴史文化財団 アーツカウンシル東京
文化庁「ARTS for the future! 2」補助対象事業

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