スマホの引退と、便利さについて。
847回目です。φです。
私と一緒にかれこれ4年以上過ごしてくれたスマートフォン、ついに引退を迎えました。引退させるのだけれど、色も形も機能も気に入っていて、なかなかに惜しい気持ち。
惜しいのに手放すのには理由がある。
単純に、使うことに支障が出始めたからです(笑)
まず画面を開こうとすると、10秒程度はかかる。時々フリーズして動かなくなって、真っ暗でも何色でもない画面とご対面し続ける…という謎の時間もあったりする。最初の画面すら開かないことも日常茶飯事。
アプリを開いていると強制終了。語学学習系のアプリの最中はものすごーく悔しい思いをします。
LINEだって、通知が来ない。
通知を開こうとすると強制終了だったり、文字を入力しても遅れなかったり、フリーズしたり。
これが災害時だったらどうしようかなぁ、と思いつつ、避難勧告のアラームが鳴った。そのときLINEを開いた。強制終了。これは不味いなぁと素直に思いました(笑)
Twitterだって突然動かなくなるし、強制終了だし、ツイートができない、リプライができない、ないない尽くし。
そんな状態をかれこれ半年は続けました。外出する機会が減ったので、まぁなんとかなるかな~と思い…なんとかはなってましたが、「不便!」と一日数回は言っていました。不便だけど、まぁ愛着があるような…もう少し使っていたいような…という気持ちで使い続けた。
けれど、そんな状況も今日でおしまい。
さすがに毎日のようにスマホのバッテリーの温度が高すぎて云々…という警告をされると、もうお歳だよね、替えごろかぁ、と決意しました。私はスマホの熱さは分からないので、それも危ないかと…爆発しても困りますし(笑)
よし変えよう、機種何も知らない、私に必要な機能があるスマホは何だろう、機種変更するまでにしておくことは?…ということを慌ただしく調べて、案外決めるのは速かった。私の必要なものがあれば、色も何でもいい、という…そういうところにはこだわりが無い自分を改めて知りました。
スマホの寿命は短い、と言われます。私のは随分長生きした方らしい。物持ちはいいんですよ私。
ちょっと前の時代とは異なり、もうスマホは無くてはならない道具となりました。これがちょっと不便な状態になると、ものすごーく生活に支障が出て、うまくいかないことを知った。大切なことを教わりました。
便利さを知ると、それを知る前の生活に戻るのは大変。だからこそ、便利さを享受し過ぎずにしておく。それの必要もあるんだなぁ、と思います。