私が色彩知育®︎で変わった事①
私が子どもにイライラする時、ついカッとなってしまう時って
「子どもが何を言いたいのかわからない」
「子どもに自分の言っている事が伝わらない」
といった状況の時がほとんどなんですよね…。
要するに子どもの語彙力、理解力がまだ足りないから。
じゃあ語彙力と理解力ってどうしたら伸びるの?というと、子どもにとにかく「たくさんの(本人が認められたと感じられる)言葉を浴びさせる」事が重要だという事を色彩知育で学びました。
幼少期の子どもはどんな事でも吸収していく脳が最もやわらかい時期。
このタイミングでたくさんの言葉を浴びる事で語彙を増やし、語彙が増えるという事は自分の気持ちや相手の気持ちを言葉で表現できるようになり、それが自分への理解、他者への理解に繋がるんですね。
色彩知育には「今の気持ちは何色?」と、色彩知育オリジナルの色と言葉の「かるた」を使って、色を言葉に変換するワークがあります。
(語彙力を上げるとても画期的なワークです✨)
私が色彩知育を学び始めた頃(子どもは3歳半頃)
まさに私がイライラしてしまう「子どもが何を言いたいのかわからない」状態になって、子どもが癇癪一歩手前になった時がありました。
その時にこのかるたを持ち出し
「じゃあさ、今の気持ちは何色か教えて?!」
と聞くと
「黒!茶色!...これ全部ーーー!!!😫」
と言って、かるたをぐちゃぐちゃに。笑
それに対して
「そっかーなるほど!すごーーく嫌な気持ちだから暗い色なのかな?じゃあさ、これ全部ぐちゃぐちゃに混ぜたら何色になると思う??」
などと言ってみると、本格的な癇癪にならずに落ち着いたという事がありました。
これには私もびっくり。
自分の気持ちを認めてもらったと感じ、気持ちが自然と切り替わったんですね。
特に小さい子は語彙がまだ少ないので、自分の気持ちをうまく伝えられない事が癇癪に繋がったりするんですよね。。
(それってつまり私と一緒?😂 自分自身も語彙力を上げる事が日々の課題です…!)
色彩知育に出会う前まで私が言っていた&やっていた事
子:いやだいやだ!!全部いやだ!!!わーーん😭
(何が嫌なのかわからない)
私:あ“ーーーーーもう知らん!!!!(ブチ切れて急に怒鳴る)
子:ギャーーーーーン😭😭
私:あーーもーーーーーこっちがやだやだやだもうほんとに知らん!!!!!!!!!
(別の部屋に突っ走って行き私一人だけ中に閉じ籠り外側から扉が開かないように背中で押さえつつ目を閉じて深呼吸スーハースーハー)
子:かーかーーーごめんなさいーーーゆるしてぇーーーーーー😭😭😭(外側から扉をドンドンドンドン)
何も悪い事なんてしていないのに私が怒っているから何故か謝っている子ども。
それを聞いているうち徐々に我に返り
「あーまたやっちゃった。。(自己嫌悪)」
という事を繰り返していました。
側から見たらただの地獄絵図😇
色彩知育に出会ってからは
今は(手元にかるたが無くても)子どもの気持ちをまずは認めて言葉にするようになりました。
「そうなんだね、〇〇〇だからかな?」
「うんうん、嫌だったねぇ。かーかは〇〇〇って思ったんだけど、どう思う?」
まずは最初に認める。
子どもが嫌だと思う事には何か必ず理由があるからそれを言葉にして聞いてみる。
これを意識して行動するようになっただけで、上記のような地獄絵図は本当に無くなりました😌
こども色彩知育教室では、色を使ったテーマによるワーク(製作)中、今の状態をありのまま伝える「かしこ式言葉がけ法」というオリジナルのメソッド使って言葉がけしていきます。
無理に褒める事をしない、ありのままを認める言葉がけで子どもの【自己肯定感】を育む優れもの...!
「自己肯定感ってどうやったら育つの?!」とモヤモヤしていた私にとって、目から鱗でした🐟
2歳前後のイヤイヤ絶頂期に色彩知育に出会っていたらよかったのにな〜〜とほんの少しばかり悔やまれますが。
いや、今からでも遅くない!(奮起)