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今の自分は望んだ結果の姿
こんにちは、亀田です。
色んな情報発信の中でもコーチやコンサルなどの発信を読んでいるあなたのような人は、少なからず、「自分を変えたい」「人生を変えたい」と、どこかで思って情報収集をしているんじゃないでしょうか。
だけども、なかなか変えることができない。
頑張っているつもりだけれど、変わっている気がしない。
変わろうと思っているけれど、どうしても行動が追い付かない。
そして、そんな自分に追い打ちをかけるように、「甘えるな」「本気じゃないからだ」「覚悟がないからだ」という言葉に、傷つき落ち込んできた経験は、1度や2度ではないんじゃないだろうか。
実際、これらの指摘は少なからず当たっていて、コーチングをしていても、何らか言い訳をしてやらない理由を作ってしまうと、どうしたって物事は前進していかない。
コーチングやコンサルティングを受ける以前に、マインドそのものが追い付いていないのは、おそらく自分でもわかっているはずだ。
では、どうすればいいのか。
残念ながら、ここに画期的なワークやメソッドなんてものは存在せず、結局のところ自分自身と向き合うほかない。
前提として、そのことを覚悟できるのかが第1のハードルになる。
思っていないだろうか。
一瞬で
楽に
短時間で
しかも劇的に
自分を変える方法や、自分を変えてくれる人がいるんじゃないかと。
いない。
ないんだよ、そんな都合のよい方法も人も。
結局、「今の自分をやりたいからやっている」
まず、この大事な前提を腹落ちさせる必要があって、じゃあどういうメリットがあって、何を守ってそんな自分をしているのか。
そこを明らかにして、前提や捉え方を変えていく他、何かが変わることなどありはしない。
偉そうなことを言っているけれど、僕自身が、ちょっとびっくりするような思い込みを持っていたことに気が付いてしまったんだ。
ご多分に漏れず、僕自身が、冒頭に挙げたような「自分を変えられない」典型のような人間だった。
言われていることの理屈はわかる。
どうしたいのかも頭にはある。
だけどどうしても変わらん。変えられない。
自責で考えなければ
人のせいにしても何も変わらない
んなことは、今さら言われるまでもなくわかっているんだよ。
そうだろう?
言われなくてもわかってるけど変えられないから困っているなかで、マーケティングのスクリーニング発信にメンタルを削られるコンボ。
もうライフはゼロだろう。わかる。
いい加減、外のせいにしても変わらないことは、頭どころか心でもわかったとき、自分自身がどういうことを自分に思っているのか、俗に「セルフイメージ」と呼ばれるものを考えていくと、こんな言葉が自分の中にあるのが分かってくる。
・自分は今までダメだったんだから、これからもダメなんじゃないか
・またできないんだろうな
・どうせ失敗するんじゃないか
一方で、
・いやそんなことはない、今度こそ
・今までできなかったことが次できないことの証明にはならない
・自分にだってできるはずだ
こんな対照的な気持ちの綱引きが行われていて、どうしてもアクセルとブレーキを同時に踏んでいる状態になってしまう。
では、なんで自分はこんな状態になっているのか。
色々と考えていくなかで、自分が人に対してどういう嫉妬をしたり、感情を持っているのかを考えてみると、実に恥ずかしい思い込みをもっていることに気が付いてしまった。
”今の”自分を認めてほしい、褒めてほしい
という、実に甘ったれた承認欲求だった。
いや、引いたね、自分に。
だけども、残念ながら本音だったんだよこれが。
僕の人生、というと若干大げさだけれども、基本的にはイジリと叱咤、否定と反省の連続なところがあった。
真剣にやっても嗤われ、失敗すれば怒られる。
成長のためだと厳しいフィードバックを賜ってきた。
自分自身、それが当たり前で、だからこそ成長できた部分があることも認めている。
だから、それでいいんだと思ってきたし、承認欲求なんて”持っちゃいけない”と思っていたんだ。
だけど、コーチと話す中でわかってしまったのは、僕自身は、”今の”僕自身を認め、言葉でもってねぎらい、褒めてほしかったのだ。
だから、”今”の時点から動かない選択をしてきたのだと思う。
もちろん、成長しなければとも思っていたから、色んなインプットはしてきたし、仕事でも成果を出す努力をしてきてはいた。
だからこそ、築いてきたものがあるのも確かだ。
それでも、どうしてもブレイクスルーして突き抜けないのは、こういう根源的な思い込みが自分を押とどめていたからだ。
本当に思っている感情を押とどめ、地面に埋める。
だけど、その感情は死ぬことはなく、僕自身をその場に留めさせてきたんだよね。
そりゃ、卓越した結果なんてものは出っこない。
まして、変わるなどもってのほかだった。
今の自分をやっているには、やっているなりの理由がある。
この前提に立ってみると、自分を創っている思い込みが、良くも悪くも今の自分をキープする要因になっていたりする。
今の自分の状態や状況をまずは直視して、その自分をやっているメリットや目的が何かを考えてみてほしい。
必ず、なんらかの理由が思い当たるはず。
まずそのことに気づかないと、おそらく行動を変えようと思っても続かないし、〇〇万稼ごうと思ったところで、「そうでもないか」という気持ちに引っ張られる日が来てしまう。
知識も必要。
行動が必要なのももちろん。
だけども、その行動は、どんな自分から創造されたものなのか。
どんなあり方の自分から生み出された行動なのかが肝心なのだ。
だからこそ、変わりたい、変わらないなどという前に、今の自分を望んでやっているとしたら、何の目的でやっているのか?
をぜひ考えてみてほしい。
自分を変えていくヒントは、きっとそこにあるはず。
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