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何となくメモする(自己紹介?)

土曜日も仕事をしようと思っていたら、家で部屋だとダラダラ過ごしてしまうだけだなって思った。自分がどうしようもない人間に思える。

いや、ちょっと変な思考だ。

私は今、講師をして働いている。その前は普通に社会人をしていた。20代は何となくいろんなことをしてみようと思っていて、本当に何となく、教員になった。高校生の頃に、どの学部にしようかなと思って教育学部を書いたことはあるが、特別意識することは無かった。理系に進んだ。
(※他人に何となく言われたことはあったが、それはまた別の機会に)

切羽詰まって、何かに追われて、あるいは競い合って生きることも良いと思う。私はそれも嫌いではないが、何となく生きることの方がストレスフリーだし、何かにこだわらなくても良いところが気に入っている。

もちろん、不便というか、生き遅れている感じはする。親族からはいろんな心配をされるし、色恋からも遠ざかっている。遊ぶ時間がだいぶ減った。仕方のないことだとは思う。何せ私は要領が悪い。帰る前に机の上だけはキレイにして帰ろうとは思っているものの…という感じである。

雑多な仕事が多い。仕事と定義されていないものが多い。管理する者もいない。上手くいかなければ指導が入る。上手くいっていればどうということはない。自営業である。であるからこそ、土日も働くことになる。

残業が100時間を超えないように気を使いながら。

前の職場は技術開発だった。土日に働くときは自分の仕事だったのでワクワクした。それでも残業が多くを許されることはなかった。金銭が発生するからだ。だから隠れて仕事をする。変な話だけれども良くある話だ。仕事であって仕事でないこと。社会人にはソレがよくある。金にならない準備仕事のようなもの。何かの付き合いだって似たようなもので。

今の土日仕事は急かされている。仕事が追いついていない方だ。初めてのことも多い。気を使うことも多い。若輩者だから仕方ない。若輩者なのに一人前にならなくてはいけない。新卒は大変だと思う。

楽しさはある。私は挑戦が好きだ。失敗と成功は同じ数だけ欲しい。

問題のない日なんて無い。無いはずなのに、過ぎ去っていく時間がある。最近ツイッターで見た「同じ月を見ている」という漫画の一コマで

「この世の一秒一秒のできごとは、すべてとりかえしのつかないことだらけよ。」

なんてのがあった。そんな感じだ。そんな感じで過ぎ去っていくものが多すぎる。多すぎて困るくらいあるのだから、退屈することがない。問題は解決するほどに幸せに近づく。それでも多くの人はそこから逃げようとする。お金にならないことをするのが教育なのかもしれないなんて思うこともある。

そういう意味ではアートに似ている。

私は絵を描く。音楽も好きだ。昔は弾いたり書いたりしていたが、今は鼻歌で気ままに作曲するくらい。昨日は作業が嫌で現実逃避をしてインディーズを漁っていた。若い血を吸う吸血鬼みたい。それも教育に当てはまるかもしれない。

嫌な仕事ではないけれども、しんどい仕事。やりたいこと次第で変わってくるから、競争相手にもよるだろう。みんながツマラナイ授業をしていたら、あなたは普通にしているだけですごい先生になるかもしれない。それなら仕事は楽かもしれない。いかにも公務員。自分の先生のイメージはそんな感じだった。

学校が楽しいなんて思えるのは、可愛い子が教室にいて、部活動が何となく楽しくて、家や塾で勉強するのが嫌だったからだ。他に嫌なことがあれば、学校は楽しくなる。それくらいの位置づけだった。今の子どもたちはどうだろう。そんなことを聞ける関係ではあるけれども、聞いたところでどうもしないからどうでもいい。教室にティッシュ箱くらいは置いてあげるよ。

子どもだから、難しいことは分からない。でも、大人にも分かってない謎について質問をすることも分かる。ハイロウズの胸がドキドキが聞こえる。

子どものころに分かりかけていたことが、大人になって分からないまま。

たぶん今でも、その分からないことを追いかけている。大人と一緒だと考えられないことかもしれない。子どもと一緒だから考えることができること。それが教員の、教育の、問題であり、仕事である。偉そうなこと言っても講師2年とちょっとだけど。でも、年齢も年数も関係ないことは、子どもだって知っている。

人は、どんな風にして、人を育てるべきなのか。

そんなことを会議で語り合うくらいなら、同僚と相談したり子どもたちに耳を傾けて、少しでも問題を解決する方法を与えてあげた方が今は勉強になるなあってくらいに、楽しんでいる。

採用試験は、なかなか受からない。面接を夏休みにしてくれれば、仕事のことを考えなくていいから、すぐに受かると思う。それくらい楽しい。
(※調子に乗りました。すみません)

普通の人とは、なんか違うかもしれない。でも人生をロックバンドに掛けるよりは社会的にも認めてもらいやすいから、とりあえず仕事は続いている。ただ、私の頭と心はロックバンドみたいに、刹那的で、楽しい方にメロディーラインを弾いている。

ただ、睡眠時間は週に3日は3時間のナポレオン睡眠生活である。

死ぬかもしれない。

なんでこんなに働いてるんだ。私は…

あ~あ。美人さんなのに、眉間にしわが寄ってるよ。

今日は晴れの日ですが、これは誰の傘ですか。

恋愛は良いことですが、相手のことを一番大切に。

思いやりは、想像力。

ひとつひとつの声掛けが、挙動が、子どもの心に残るかもしれない。
どんなときも、明日のために。がんばるしかないのだ。

奴隷かな?オススメはできないね。まったく。
とりあえずは、自己紹介文になったかな?


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