パフォーマンスクリエイター庄司智洋

SHOJI TOMOHIRO 潜在能力を引き出しスポーツ上達を目指す〜 こども夢未…

パフォーマンスクリエイター庄司智洋

SHOJI TOMOHIRO 潜在能力を引き出しスポーツ上達を目指す〜 こども夢未来協会 代表 ・JOC日本オリンピック委員会強化スタッフ ・夏・冬ナショナルチームトレーナー ・パフォーマンスクリエイター ・Dr.ジョーズ認定ヘルスコーチ ・理学療法士

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スポーツ指導者必見❗️選手たちがやる気を出して練習する方法

【スポーツ指導者必見❗️ 選手たちがやる気を出して練習する方法】   こんにちは 庄司です    やる気がない選手。。 モチベーションを上げてくれない選手   そんな選手たちにイライラしたことはないですか?    私もトレーナーなので 全然、運動指導してもやる気なさそうな態度を 示す選手にはイライラしたことがあります笑  本日は  「選手たちがやる気を出して練習する方法」  というテーマでお話していきたいと思います

    • 身体パフォーマンスを上げる順番〜②回旋力〜

      今回は 「身体パフォーマンスを上げる順番 〜②回旋力」 についてお話していきます💡   前回はパフォーマンスを上げる上で 土台となる軸の安定化について お話しました🍎  今回はその軸が整った後に 行う回旋力の強化について お話していきます🍀   まずはこちらの写真を ご覧ください💡 こちらの選手は頭部が真ん中に ある状態で正中ラインを安定させながら さらに両肩の高さも一緒で 側方の軸を安定させた状態で 矢印方向への回旋力をフルに

      • 身体パフォーマンスを上げる順番〜①安定化〜

        今回は 「身体パフォーマンスを上げる順番 〜①安定化〜」 についてお話していきます💡   よく身体は緩んでいると良いとか 不安定=安定 と言われていますが  この考えは確かに合っています🌟  しかし、それは先にくるべき ものではなくまずは身体の  🔥軸の安定化🔥  を何よりも優先しておこなうべきだと 思っています💪  ここでいう軸の安定とは  ✅正中ラインを通る真ん中の軸 ✅左右の側方を通る軸 ✅対側で繋がるクロス軸  *主

        • アスリートの脳を脳科学で紐解く

          今回は 「脳科学とアスリート」 について紐解いていきたいと思います   我々は視覚と聴覚などを通じて 脳内にたくさんの情報を取り込みます🌟   脳の中にはその情報が巡るルートがあり 最初に言語中枢、視覚中枢 知覚中枢、運動中枢など 多くの中枢機能を通ります💡   そこから枝分かれして ✅ひとつは前頭前野に送られ もうひとつは ✅A10神経群を通過して前頭前野にいきます ここで大切なのは後者になります   A10神経群は送られてきた情

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          生理周期に合わせたトレーニングとケガ予防管理〜排卵後期から月経前〜

          こんにちは! パフォーマンスコーチ トップヘルスコンサルタント 理学療法士 庄司智洋です   今回は女性アスリートに必要な 「生理周期に合わせたトレーニングと ケガ予防管理〜排卵後期から月経前〜 についてお話していきます  【排卵後期から月経前】  〜トレーニング面〜  排卵期を過ぎて黄体期が始まると 女性の体は次の生理に向けて準備を始めます🌟  排卵初期とは違いこの時期は 炭水化物やグリコーゲンよりもむしろ 脂肪を燃焼しやすいため

          生理周期に合わせたトレーニングとケガ予防管理〜排卵後期から月経前〜

          生理周期に合わせたトレーニングとケガ予防管理〜排卵前期編〜

          こんにちは! パフォーマンスコーチ トップヘルスコンサルタント 理学療法士 庄司智洋です   今回は女性アスリートに必要な 「生理周期に合わせたトレーニングと ケガ予防管理〜排卵前期編〜 についてお話していきます  【排卵前期】  〜トレーニング面〜  この時期はエストロゲンがピークに達するので 軽いウエイトではなく 重いウェイトトレーニング をおこなうと良いでしょう💪  この時期は筋肉が損傷しやすいため ウォーミングアップとクール

          生理周期に合わせたトレーニングとケガ予防管理〜排卵前期編〜

          生理周期に合わせたトレーニングとケガ予防管理〜月経期編〜

          こんにちは! パフォーマンスコーチ トップヘルスコンサルタント 理学療法士 庄司智洋です   今回は女性アスリートに必要な 「生理周期に合わせたトレーニングと ケガ予防管理〜月経期編〜」 についてお話していきます 【月経期】  〜トレーニング面〜  生理初日はエストロゲン(卵胞ホルモン)と プロゲステロン(黄体ホルモン)が低いので 蓄積されている炭水化物やグリコーゲンを 燃焼するのに良い時期です😌   激しいエクササイズが効果を

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          ケガの早期回復マイクロカレントを紐解く

          こんにちは! パフォーマンスコーチ 庄司智洋です   数年前からケガの回復や コンディショニングに使われてきた 微弱電流(マイクロカレント) ですがなぜ効果があるのか 医学的な観点から紐解いていきたいと思います   📔マイクロカレントは ケガの回復を早めるのか?📔   ある実験で筋肉にダメージを受けた マウスの足に微弱な電流を流してみると 筋肉の修復を促進する ある細胞に大きな変化が見られたようです💡    筋肉細胞の隙間にある

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          アスリートの感覚を周囲が知る方法

          こんにちは! パフォーマンスコーチ 庄司智洋です   今回は 「アスリートが周囲に求めているもの」 についてお話していきます  ここでいう周囲とは ・コーチ ・医師 ・トレーナー ・家族 etc 全てになります  さて、アスリートは周囲に 何を求めているのか?  それは 「自身の感覚の共有」 になります  アスリートは独特の感覚をもっていて なんとなく言葉では言い表せないもの を持っています  アスリートは独特の感覚を

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          副腎疲労がパフォーマンスに及ぼす影響について

          こんにちは! コーチ 庄司智洋です 今回は 「副腎疲労がパフォーマンスに 及ぼす影響について」 をお話していきます 副腎とは 左右の腎臓の上部にある ホルモン分泌器官です ちょうど肋骨の1番下の あたりに位置します ** 副腎はストレスに対処する ホルモン「コルチゾール」 をはじめ、生命の維持に欠かせない様々なホルモンを 分泌する器官になります** ここでいうストレスは 精神的なストレスだけでなく 大気汚染や食品の添加物 気温の変化、食生活の変化

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          脳細胞からパフォーマンスを上げる最新機器

          【脳細胞からパフォーマンスを上げる最新機器】  皆さんこんにちは! パフォーマンスコーチ 庄司智洋です  今回は 「脳細胞からパフォーマンスを 上げる最新機器」 についてお話していきます  この機器で検証されている効果として ・スプリント能力17%向上 ・ランニング忍耐力15%向上 ・ピアノの速度正確さが30%向上 ・ジャンプ能力が15%向上 などの報告が挙げられています  近年、人間の脳は子供の頃に 回路が形成され大人になれば 変更で

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          アキレス腱と足関節捻挫の早期回復法

          こんにちは! パフォーマンスコーチ 庄司智洋です 足関節捻挫や アキレス腱の断裂や アキレス腱の痛みに対して ・リハビリ ・湿布 ・物理療法 ・薬処方 ・手術 ・装具療法 といった治療が一般的に推奨されます もちろんこれだけで 良くなる方もいれば これだけでは良くならない方もいます では良くならない方は 他にどのようにして回復を促せば良いのか? それは 「細胞レベルから免疫を上げて 回復させる方法です」 具体的に説明していきましょう! アキレス腱や足首の靭帯は

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          練習の質を向上させるメタ認識能力

          パフォーマンスコーチ 庄司智洋です 今回は 「練習の質を上げるメタ認知」 についてお話していきます ** メタ認知とは? 自分が認知していることを 客観的に把握し制御することです** この能力が高い人は もう一人の自分がいて **そのもう一人が自分のことを 客観的に見て 自分自身をコントロールできています メタ認知能力の高い人の 生活の中で見ていくと 相手への気配りができたり 適度な距離感で付き合うことができたり 仕事で数字に弱い 自

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          パフォーマンスに影響する微量栄養素不足

          「微量栄養素不足」が パフォーマンスに及ぼす影響について 微量栄養素とは何か? これは以前の記事で投稿した 「ビタミン」と「ミネラル」 のことを指します。 もう1度おさらいしましょう ビタミンは 脂溶性ビタミンである ビタミン A ビタミン E ビタミン D ビタミンK 水溶性ビタミンである ビタミン B 1 ビタミン B2 ビタミンB6 ビタミンB12 ビタミン C etc があります ミネラルは 多量ミネラルである カルシウム リン カリ

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          パフォーマンスに左右する酸素不足について

          こんにちは パフォーマンスコーチ 庄司智洋です 今回はパフォーマンスを左右する 「酸素不足」 についてお話していきます 基本的にほとんどのアスリートは しっかりと運動しているため 酸素不足ということは あまり気にしなくて良いかもしれませんが 仮にケガで長期離脱したり オフ明けだったりすると 運動不足になることもあり得るので 酸素不足が起こす弊害について 詳しくお話していきたいと思います まずは酸素不足とは 「ミトコンドリアによるエネルギー産生の不足」

          パフォーマンスに左右する酸素不足について

          ビタミン不足は女性アスリートの貧血に大きく関与する

          こんにちは! パフォーマンスコーチ 庄司智洋です 今回はパフォーマンスを左右する 「ビタミンとミネラル」 についてお話していきます なぜ必要なのか? ビタミンは身体を「正常」に 保つものであり ミネラルは身体を「作る」のに 役だっています またこれまでお話してきた 「炭水化物」と「タンパク質」 の働きを補助してくれる役割 があります 女性アスリートは貧血の方が多い 常時、鉄剤を摂取している選手も 少なくないと思います なぜ女性アスリートは貧血にな

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