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日記#2 余剰とバブルと展望車

季節の変わり目で自律神経がおかしくなってきた。どうやらこれは避けられないらしい。眠りの質が目に見えて落ちている。
寝不足は一時の集中力を高める効果があると最近分かった、戦略的に寝不足状態を活用して創作にブーストをかけていることがある。この季節はどうやっても寝不足だから創作が捗るかもしれない。

今日は琉球鉄道の2000形を考えていたがまだ決まらない。大窓の展望車というのにあまり縁がなく、また思い入れもないためイメージがわいてこない。
そもそも私はミニマリズムを是としているから、ガラスをふんだんに使い収容能力よりも演出を重視するジョイフルトレイン系の車両に魅力を感じるアンテナが弱い。私からすれば、ジョイフルトレインは余剰との戯れを是とするバブルの産物だ。
とはいえ沖縄現代史において1980年代以降の観光バブルは欠かすことのできないもので、この波を掴まなければ琉鉄の存在は小さいものとなってしまう。
例え共感が出来なくとも、舞台となる土地において大切な潮流であれば合わせてみるのもリスペクトのうちと言えるはずだ。

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