幸せの分母減らしてまで
神聖かまってちゃんの「友達を殺してまで」を
私はよく聴いたし、叫ぶように歌ったりした。
鳥羽周作の座右の銘は「幸せの分母を増やす」。
それを捨ててまで、Majiで恋してるそうだが、
レストランの仲間は複雑だろう。
鳥羽周作のレストランにかける思いや、
仕事や働く人としての心意気についての
発信は間違いではないし、彼の功績は
キャンドルジュンよりもはるかにPOPだし、
順調に幸せの分母を増やすことにつながった。
不倫と喫煙は、
人間が人前でしてはいけない悪事で、
料理人のくせにタバコ臭で不倫してる奴に
私は1ミリも好感を抱かない。
以下抜粋
■5年前の鳥羽周作さんのご回答
Q.
あなたが未来の可能性を感じる人を1人教えてください。
A.
自分です。自分に可能性を感じていなかったら、何事も他力本願になってしまうと思います。自分の可能性は自分次第ですし、“自分”以外の考えは思いつきませんでした。5年後、10年後、自分がどうなっているか一番楽しみですね。
夢を実現するためには自分が達成したいものをどれだけリアルに想像できるかが大切です。例えば、お店のメニューも頭の中で何度も作り込むので、試作の時には大体9割は完成しています。
それだけ頭の中での設計図は重要です。そして、夢の実現のためには、ゴールから逆算をすると今やらなくてはいけないことが明確になります。例えば、将来はシェフバンクという、料理人を束ねる組織を作りたいと思っています。
そのために今よりも料理人の価値を上げることが必要ですし、料理人の枠組みを超えて、外部の人とつながることが大切だと思っています。若い人を取り込んで、私と同じような志を持つ人の分母を広げ、いずれはカルチャーとして根付かせる活動をしていきたいですね。