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調剤現場のヒヤリ・ハットとICT化について考える

薬剤師の業務は薬の取り間違え1つで、患者の命にも関わりかねない責任重大な業務です。当社では、薬剤師が「安心」して業務に集中出来るよう、また患者に「安全」をお届けするべく、2021年6月にクラウド型ピッキング支援システム「EveryPick」をリリースしました。

「EveryPick」を開発するに辺り、薬剤師業務の現場の分析が必要でした。その際に参考にしたデータの一部について少しお話します。

ヒヤリハット報告事例

名称未設定のデザイン (5)

[グラフ]公益財団法人 日本医療機能評価機構 薬局ヒヤリ・ハット事例収集・分析事業 第23回報告書を基にファルモで再作成
(参加薬局数39,224、 ヒヤリ・ハット件数合計:5,520)

薬局現場でのヒヤリ・ハット事例TOP3が以下です。
  1. 数量間違い(1,094件)
  2. 規格・剤形間違い(1,030件)
  3. 薬剤取り間違え(966件)

薬局さん毎に薬の配置棚を工夫したり、動線を工夫したりされているかと思います。それでもヒヤリ・ハットはこれだけの数起きているのですね。採用薬が多かったり、対応する処方箋枚数が多くて非常に忙しかったり、類似する薬剤名が多かったり、ヒヤリ・ハットが起きる理由は様々だと思います。薬局の皆様が一生懸命頑張っていらっしゃることは、常日頃薬局さんと関わりの多いファルモはよく知っています。ただ、人的要因によるミスは起きてしまうのが現実です。

冒頭に少し書きましたが、ファルモは「薬剤師に『安心』を、患者に『安全』を」を合言葉に、クラウド型ピッキング支援システム「EveryPick」の企画・開発に臨みました。 ヒヤリ・ハットの「規格・剤形間違い(1,030件)」と「薬剤取り間違え(966件)」は「EveryPick」をご利用いただくと防ぐことが可能です。厚生労働省のデータによると、調剤監査システムの導入は電子お薬手帳に次ぐ順位で薬局業界での認知度と需要度が上がってきています。

ピッキングシステムと言っても色んなメーカーがあるので迷われることもあるかと思います。まずはお気軽にコチラからお問い合わせください!

単なるシステム屋さんとしてではなく、薬局のみなさまに寄り添って今後も活躍できるよう頑張っていきます!

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EveryPickは2021年7月31日までキャンペーンを実施中です!是非コチラのページもご確認ください。

お知らせ

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クラウド型ピッキングアプリ「EveryPick

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