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「書き続ける」という約束
色々なクリエイターさんの文章を読んでいた時のこと。
「あ、この人の文章、好きだ。」
「この人は言葉を大切に扱っている。」
「使っている言葉が、僕の心を揺らしてくれる。」
そう思いながらプロフィールを開いてみると、そこには夢を追いかけ、コツコツと努力を続けている、僕と似たクリエイターの姿があった。
• フォロワー数は「7人」
• 投稿の「スキ」は平均2つ
• 最後の投稿は「1年前」
もしかしたら、もうnoteを書くことをやめてしまったのかもしれない。
せっかく好きなクリエイターさんを見つけられたのに。
今、この人は何をしているのだろう。
今日、どんな言葉を綴っているのだろう。
知りたかったのに——。
少し、しょんぼりしてしまって、フォローすることは断念した。
僕がフォローするのは、こんな人たちだ。
文章を読んで引き込まれた人。
毎日投稿をしている人。
その人の言葉の変化を追い続けたいと思った人。
自分の思想とどこか似ていると感じる人。
特に、「今、この瞬間を書き続けている人」 であること。
それが、僕がフォローする理由の一つだと思う。
定期的に投稿していたり、他のメディアでも活動していたり。
そうやって**「その人の今」**が見えるだけで、過去の文章にも不思議と温かみや親近感が湧いてくる。
そして、「これからもその人の言葉を追い続けたい」と思える。
書く人にとっての最大の幸せは、
「自分の文章を好きになってくれて、自分の言葉を追い続けたいと思ってもらえること」
——僕はそう思う。
けれど、もしその人が突然その場所から姿を消してしまったら?
その「好き」を受け取ることは、もう叶わなくなってしまう。
それって、両思いだったのに気づけず、告白しないまま終わってしまうくらい、もったいないことだ。
今の僕はまだ、人に楽しく読んでもらえるような文章を書けていないかもしれない。
多くの人が「スキ」と思ってくれるようなnoteを作ることも、まだできていない。
でも、これから先、僕の文章を好きだと思ってくれる人が増えるかもしれない。
もし、僕の言葉を好きだと思ってくれる人がいるのなら、その人には僕の全力の文章を、飽きるまで読み続けてもらいたい。
僕の文章のストーカーは、大歓迎だ。
そのためにも、どんな形でも、このnoteは続けていきたい。
もし他のメディアに移ることがあったとしても、あるいはnoteから距離を置くことがあったとしても、
そのことは必ず、何かしらの形で残しておきたい。
僕の文章を好きになってくれた人には、**「その時の僕」**を知ってもらいたいから。
だから僕は、今日も言葉を紡ぎ続ける。
誰かの「スキ」に応えるために。
そして、誰かの「今」を揺らす言葉を書くために。