介護職員初任者研修をうけてみた(その7、試験)

ついに最後の15回目となった。本日で130時間+α+試験1時間をこなすことになる。
この生活が終わると思うと少々寂しくもある。

【時間割】
0930~、振り返り
1030~、一巻復習
1130~、二巻復習
1230~、アンケート、感想
1325~1425、昼休憩
1430~1530、試験
(1500~1520、退出可)
1545~、合否発表

昼食がいつもより1時間遅くなる。

ん?アンケート(所感文)と感想(挨拶)が、何でテスト前に入ってくるんだ?

どうやら落ちた人への配慮らしい。
(合格した人に見られない?為の。)(全員合格させておくれよ!)

他、受かったら舞い上がってしまって後はどうでも良くなって文もろくに書けない(書かない)かも、と言う考えもわからなくはないけど、ですね。

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復習

テキスト一冊一時間の配分で復習は進む。

 後に気がついたが、講師が読み上げる1問5題の単位のうち、「ここはしっかり覚えといて」と言う内容が、テストでは『適切ではない』内容へ書き換えられ出題されているような・・。

→二時間集中すれば合格できるぞ! (ご参考に。)

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アンケート&感想

紙に筆記です。

最初に言っていた、『最後には意識が変わる。』
→本当に変わっていた!

印象に残る先生の話、利用者の心理等。

特に私は認知症の弄便(ろうべん)がわからなかった。
面倒をみて『あげている』のに、何故パンツの中でもらした便をわざわざ擦(なす)りつけて笑うんだ?『童心に還る』と言っても子供の時はそんなことしていないだろう!?人が嫌がったりビックリするのを笑うなんて子供より質が悪い!と思っていた。

ある日の授業中、先生談。
「どうしていいかわからなくてパニックになっている。言葉も出てこない、どんな表情をすればいいのかもわからなくてひきつっている。お尻が気持ち悪いから取り出そうとして、手に付いた、どうしよう!と壁に擦り付けて取ろうとしている。」

腑に落ちた。
そうだったのか・・・・。
憎む気持ちが無くなった。

失うとは辛いことで、こちらは失ってないからわからない。怒るのではなく、気持ちに寄り添えるようにしてあげないと・・。

ただ、5Kの考えは変わらないけどな。
やはり税金はもっと介護職へ回してあげてもらいたい!
←言えと言われた訳じゃない。本心ですよ。

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試験

昼休み中に机に名前が貼られる。その机に移動。
開始30分後から退出可能。
終了10分前からは出られなくなるので、抜けるならばその20分間に抜ける事。

当初今年から50問、と言っていたのですが途中から25問に減りました(元に戻りました)。どうやら海外の方が解ききれないようです。
う~ん、介護業界の人材不足に伴う問題😅

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発表

 発表の仕方は、一人ずつ別室に入り職員から結果の記載された簡易な紙を渡される。そのまま退室。鞄を持って動くので合格者は戻ってきません。不合格者はその紙に書いてある時間に戻ってきて補講と再テストとのこと。

合格者には後日、修了証明書が届きます。

 ちなみに試験当日に予定が入って来れなかった人、途中体調が悪くなって抜けて、その授業フォローができなかった人、人生色々ありますねぇ。同期20名同時受験・合格はなかなか難しいものです。

 また、不合格者は一名いらっしゃいました・・。他校で受けていた方なのでしょうか?昼過ぎからきたので、てっきりスタッフの方(試験準備の為の)と思いきや。
 再テストを受けれなかったのか、更に落ちて他校に(再々テストを受けに)来たのかは不明。

次回、ご興味ある方の為に有料記事、書きます。
問題文の大体の内容です。記憶の限り再現。

試験前に練習したい方は、よろしければ覗いてみてくださいね。😄

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