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絶対に行きたい!フランスパリのおすすめバル3選

フランスパリへ旅行するなら是非とも行きたいおすすめバル3店について、実際に訪れた方の体験談をご紹介します。

■クラウンバー(Le Clown Bar) パリ11区

北マレにある、話題のビストロがこちら。元は20世紀の初めからある超老舗のビストロでしたが、2014年の春、パ自然派ワインのレストランを手掛けるサチュルヌのプロデュースでリニューアルオープンしました。料理は数々の有名店での経験が豊富な渥美創太氏が担当しています。

ビストロ「CLOWNBAR(クラウン・バー)」はパリ11区にあります。場所はメトロ8番線「FillesduCalvaire(フィーユ・ドュ・カルヴェール)」を出るとすぐ近くの駅前にサーカスがあるので、それが目印です。クラウンとはフランス語で「道化師、ピエロ」という意味があります。19時に予約をしましたがお客様はまだそれほどいませんでした。20時頃から徐々にお客様入ってきたので予約しておいてよかったです。フランスは日本に比べて遅くからの食事だそうです。
 コースメニューがないのでメニューは日替わりでアラカルトのみでした。この日は、8~22ユーロの前菜が10種類、27~38ユーロのメインが5種類、デザートは5種類、チーズもありました。以下がおすすめメニューです。

beignetsdelangoustine(手長エビの揚げ物)
まるで天ぷらを食べているかの食感でとても美味しかったです。

foiegras/anguillefumée/champignondeparis(フォアグラ/燻製したウナギ/マッシュルーム)
上に乗っている薄くスライスした生のマッシュルールは初めて食べる味でとても新鮮でした。厚切りのフォアグラもあり岩塩につけて食べたら美味しかったです。

bonite/coriandre/poutargue(カツオ/コリアンダー(パクチー)/カラスミ)
たっぷり和えたパクチーもみずみずしく、削っているカラスミの風味とカツオの相性は抜群でした。コリアンダーはよくナシゴレンなどのアジアン料理で食べた事があり、コリアンダーの独特な風味がアクセントとなりました。

pithiviersdecanardetfoiegras/datte(鴨とフォアグラのピティヴィエ/デーツ)
メニューに提供するまでに20分かかると書かれていました。ピティヴィエとはパイ包みのことです鴨肉とフォアグラのパイ包みという名のとおりパイに包まれた鴨肉とフォアグラは絶品です!デーツの甘味も効いてました。

料理すべてがとても美味しかったですし、とても可愛らしいピエロが印象に残るお店でした。

■ル・コントワール・デュルレ(LeComptoirduRelais) サンミシェル/オデオン

ネオ・ビストロの先駆け的な存在のお店で、平日の夜の予約はなんと半年先まで満席という人気店です。

鶏肉やタラと言ったお馴染みの食材を美しく調理する腕は見事です。
昼はアラカルト、夜は1コースのみの完全予約制です。

私は、ランチは予約不可のため早目に行って並ぶか、14:00過ぎに行けば食べられる可能性があるという情報を得ていました。
開店30分前にお店に到着すると、すでに10人ほどの行列ができていました。

12時少し前に入店しましたが店内は満席でしたがスムーズに料理が運ばれて来ました。

ランチセットはなく、アラカルトで注文しました。豚足のコロッケがとても美味しかったです。
コロモが少々焦げ気味だったのですが、それが良かったです。デザートのチョコレートムースの盛り付けは華やかで、チョコレートは濃厚甘党の私好みの味でした。

本場で食べるデザートは日本で食べてきたものとは全然違っており、本場パリのスイーツを味わえる名店です。

■ラレガラードサントノレ(LaRegaladeSaint-Honore) ルーブル周辺

2010年のオープン以来、常に満席の人気店で、気軽なネオ・ビストロの代表格とも言うべきお店。本店はクオリティの高い料理を手ごろな値段で楽しむことができる人気店の2号店です。

着席するとすぐにつきだしのパテとパン、ピクルスが運ばれてきます。
なんとこれが食べ放題というのですから驚きです。

Foiegrasdecanardrotimaisservifroid
 ロティ(ロースト)したフォアグラを冷やしたアントレ。「maisでも」に魅かれて注文しました。テリーヌほどなめらかではなく、ポワレほどジューシーでもなく、あっさりでとても食べやすいです。

PavedecabillauddeBretagnedemi-sel
 草原のようなほうれん草の上にボリュームのある厚切りのタラ。
ちゅるっとしたジューシー感があり、火加減もちょうどよかったです。
タラというと私はシンプルなポワレしか食べた事がなかったのですが、初めて食べるタラ料理は絶品でとても美味しかったです。
トマト入りのラヴィコットソースとの相性が抜群でした。

外観もとてもオシャレでショップ店のような白い建て物は素敵でした。

以上が絶対に行きたいフランスパリのおすすめバル3選です。

パリへ旅行される方はぜひ参考にしてみてください。

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