Thinkpad P14s AMD が到着した
退職に合わせてパソコンを1台購入することにした
退職に合わせて、パソコンの購入を考えておりました。これまで使ってきたメインマシンの Thinkpad X220 は、流石に古くなり、Chrome を複数起動すると、メモリー不足で不具合を生じたからです。まあ、仮想メモリーの調整をし、フリーソフトの Reduce Memory を使って定期的にメモリーのクリーニングをすれば、動作してくれるのですが、それでもやはり古くなった漢字は否めません。
退職金も入ることだし、今買っておかないと、年金生活までは日があるので、次に買うチャンスも少なくなるかもと考えていろいろと次のマシンを検討してきました。
で、選択したのは、 Thinkpad P14s AMD です。もっと安いマシンはたくさんあるのですが、パフォーマンスが高いマシンを買っておいたほうが長く使えると考えて選びました。実際、X220は、2011年の4月に注文しましたので、実に10年間もメインマシンとして動作してくれていたのです。X220を購入するとき、どうせならば、CPUも高速でメモリーも多めに積んだものにしようとし、第2世代インテル® Core™ i7 、メモリー8GBと当時としてはパフォーマンスの高いカスタマイズをしました。
勿論、トラブルも有りました。ファンやWi-Fiカードが故障したので自分で交換しました。C:ドライブの容量が足りなくなったので、容量の大きいものに換装し、SSDも2台に増設しました。BIOSも変更することもしました。本来サポートしていない、Widows10も導入しました。
そういうことで延命させることができたのは、基本的な性能が高かったからだと考えています。
故に、今回も、CPUは AMD Ryzen 7 PRO 4750U ( 1.70GHz 4MB ) メモリーも16.0GB ストレージは512GB SSD のものにしました。本当は、ストレージは 2Tくらいにしたかったのですが……カスタマイズができなかったのであきらめました。まあ、仕事をやめたのでそこまでは不要かと考えました。
そうそう、なぜ Thinkpad にしたか? って書かなければ。
それは、一番に作りがしっかりしているということがあげられます。キーボードの打鍵感、丈夫さ、メンテのしやすさなどよく考えて作られています。このあたりは、IBM からシフトしただけあるのだと思います。X220でそれを強く感じました。
もうひとつの理由は、トラックポイントが使えるということです。キーボードのGとHとYとBの間についている赤いボタンのようなもの。これが、マウスの代わりになります。キーボードから手を離して操作するのが大嫌いな私にとって、このトラックポイントがついていないマシンは考えられません。タッチパッドもがまんして使うことがありますが、基本、トラックポイント優先です。故に他のメーカーのマシンは検討に値しません。
メインマシンの移行ってのは手間がかかる
これまで、毎日使っていたメインマシンを入れ替えるわけですから、マシンが来たからと言ってすぐにできるわけじゃありません。ハードはあっても、ソフトウェアの導入や設定でいろいろとやらなければなりません。
とりあえず、次のようなことはしました。
① 自宅のネットワークに接続
② よく使うツール Craft_Launch と あふ(afxw) をインストールして調整
③ IMEをGoogle 日本語入力に変更し辞書をコピー
④ ブラウザを Chrome に変更
まだまだやらなければならないことがたくさんあります。でも、使いやすくするってのは大事なので、2週間位でなんとか使えるようにもっていくつもりです。