尊敬する人の過去を読みながら【斎藤裕】
熱く熱く書き込んでいたら充電切れと同時に記事の内容が吹っ飛んだ。一度放出した熱は元に戻らないので、もうラフに書き留めておく。
昔からいい根っこを持った人間を見つける嗅覚的なものや肌感には自信があって、出会えて良かったと思う人間がたくさん浮かぶ。
その中で実際に自分の考え方や行動にまで影響を与えた人は多分数えられるくらい。一人一人取り上げたいなあと思いつつ、今日はその中でも斎藤裕さんをpickup
斎藤選手を知ったのは年末RIZIN 33の試合。もう衝撃だった。過去のnoteにも書き込んでいるので詳しいことは割愛させてもらうが、布団の中で眠気をこさえながら流し見程度に見始めたその試合、1r・2r・3rと進んでいくごとに私の心拍数をガンガンに上げ、カフェインを一気飲みした時ばりに脈打たせた。
なんなんだこの試合は
なんなんだこの人間は
何を思い、これまでどう生きてきたんだ
流血しても尚3r踏ん張り切る姿が強烈過ぎた
同じ人間のはずなのに、私にはできないと思った
しかし同時にこの強さが欲しいとも思った
日々自分が自分が求めていた動物っぽい強さだった
この強さに近づくには同じことをやってみるのが良いと思って格闘技を始めることとなった。2021年の自分には想像できなかった未来で、今でもふと我に返っておっかなくなる。
今日は彼の過去ブログを見つけたので、ゆっくり遡って読み進めていた。
7年前の言葉を読んでいると、彼も自分とおんなじ人間であり、あの強さは1日1日彼自身が磨き上げた結果なのだと理解した。
ひとり読んでいて、なんだか対話をしているような気持ちになった。本を読んでいるときの筆者との対話の感覚に近い。
めっちゃたくさんの記事がストックされていて、日々感じたことをコツコツ書き留めていたところもええなあと思った。
今回の記事はそんな部分にも感化されてちょっと書いてみた(一度盛大に消えたのだが)
4月は人生初の格闘技現地観戦が決まった。
昔から強い、大きい、誰かの役に立つ、みたいな存在に憧れがあり人間やモノ問わずそういうものに出会うとワクワクしていた。
そういうことを知ったり、見たり、集めたりするのも良いけど、自分がそういう存在になってしまったら色々と早いと気付いた。
実際に一歩飛び込んでみるととっても楽しい。
なんか、そういうことなんだよなあと納得。
行動あるのみですな。
バイ!
ps今日誕生日