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【月報】8月につなが読んだ本たち

いや、もう9月も終わるじゃろがい。
なんていう声が聞こえてきそうですが。

8月に読んだ本たちの紹介です!

①時の尾(新藤晴一)

ミュージシャンを志すより前に、作家になりたかった。』
ファン待望!絶大な人気を誇るロックバンド、ポルノグラフィティ・新藤晴一の処女作。喪失から始まる、少年の再生と成長を描いた青春小説。

「ただ生きていればよいのではない。その先の何かのために生きているのではないのか?」20年に及ぶ内戦が残したのは、かつて東洋の真珠とうたわれた街の残骸と、多くの難民、そして孤児だった――。少年・ヤナギは売春婦のボディ・ガードとして雇われている。元少年兵の経歴を持ち、その細くて小柄な見た目とは裏腹に、人を傷つけることにいっさい恐れを持たないヤナギは、売春宿のなかでも、歓楽街一と謳われる女・ユリのボディガードを命じられていた。ヤナギは売春宿で働き、かつて戦場に出ていた少年兵の集まる自治区・旧市街地の道端で、同じ経歴のトモヲという少年と暮らしている。ただ、生きるために食べ物と仕事を求めているかのように見えるヤナギだが、実は秘められたある目的を持っていた。喪失から始まる、少年の再生と成長を描いた青春小説。

Amazon 作品紹介より

そういえば、晴一さん書いた小説あったな。

そんなことをふと思い出し、本棚を漁って見つけてみました。

持ってる単行本がまさかの初版!
2010年発売のものなので、もう15年近く前の作品でした。

初めて読んだ時もなんだか難しいなって思ったのですが、15年経った今でも難しかったです。笑
晴一ワールドは何年経っても理解し難い。

②成瀬は信じた道を行く(宮島未奈)

唯一無二の主人公、再び。
……と思いきや、まさかの事件発生!?
10万部突破の前作に続き、読み応え、ますますパワーアップの第2作!

成瀬の人生は、今日も誰かと交差する。
「ゼゼカラ」ファンの小学生、娘の受験を見守る父、近所のクレーマー(をやめたい)主婦、観光大使になるべくしてなった女子大生……。
個性豊かな面々が新たに成瀬あかり史に名を刻む中、幼馴染の島崎が故郷へ帰ると、成瀬が書置きを残して失踪しており……!?
面白さ、ますますパワーアップの全5篇!

Amazon 作品紹介より

ようやく続編読めた…!
「成瀬は天下を~」を読んでから2か月経ち、ちょっと間が空いてしまいました。
(しかもこれを読んでからもまたちょっと間が空いている)

また今作も成瀬はぶっ飛んでいました。
ぶっ飛んでいたんだけど、意味のあるぶっ飛び方だったかなと思います。

③農ガール、農ライフ(垣谷美雨)

結婚を考えている彼女ができたから、部屋を出て行ってくれ」派遣ギリに遭った日、32歳の水沢久美子は同棲相手から突然別れを切り出された。3年前、プロポーズを断ったのは自分だったのに。仕事と彼氏と家を失った久美子は、偶然目にした「農業女子特集」というTV番組に釘付けになった。自力で耕した畑から採れた作物で生きる同世代の輝く笑顔。――農業だ! さっそく田舎に引っ越し農業大学校に入学、野菜作りのノウハウを習得した久美子は、希望に満ちた農村ライフが待っていると信じていたのだが……。

Amazon 作品紹介より

「派遣」「アラサー女子」「崖っぷち」(笑)と、私にとてつもなく当てはまりまくる主人公だったので、思わず手に取ってしまった次第です。
(買った当時、もしかしたらまだ今の職場で働いてなかったかもしれないけど…)

結婚するだけが幸せでは無いし、大企業で生涯働くだけが幸せでもない。
主人公の久美子さんみたいに、自分の力で自分を幸せにできるような人になりたいなあ、と思わせてくれました。

④のっけから失礼します(三浦しをん)

ありふれた日常……の、はず、なのに!?
三浦しをんワールドが炸裂する抱腹絶倒超大作エッセイ集!

愛する漫画や宝塚、EXILE一族への熱き想い、家族との心温まったり温まらなかったりする交流、旅先でのあれこれ、タクシーで個性的な運転手さんと繰り広げられる会話、ふとしたきっかけから広がる壮大な空想……。なにげない日常のはずなのに、なぜだかおかしい。雑誌「BAILA」での連載5年分+αのエピソードがこれでもかと詰め込まれた、三浦しをんワールド全開の爆笑エッセイ集。

Amazon作品紹介より

作家さんの書くエッセイは、もしかしたら初めて読むかもしれない…!

作家さんだからこそ、言い回しや言葉の使い方が上手くて、スルスルと読み進められました!

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そして毎日読書の実績です!

29/31日読めました!うーんなかなか毎日読めないねえ 難しい難しい

というわけで、9月も頑張って読んでいますー!

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