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ダブルノックシャープペンシルを纏める。

お久しぶりです、PG1000です。
今回はしばらくサボっていたnoteを、久しぶりに進めたいと思います。

今回扱うのはダブルノック式のシャープペンシルについて、需要がありそうなので主なメーカーが出しているこのタイプのシャープペンシルを纏めようと思います。

写真と品名、一部にはちょっとした私感を込めた短文を連ねておきます。

まずはダブルノック式のシャープペンシルについて
知ってる方も多いと思いますが、意外とスライド式と混同している方も多いと感じました、ノックだけでペン先の出し入れができるのがダブルノック式、収納するときに先を押す必要があるのがその他と覚えてください。
では早速、種類の紹介をしていこうと思います。

PILOT


H-5005 
デルフル

パイロットのダブルノック式シャープペンシルは11種類あります。

・H-5005
・automatic
・auto mac
・H-300x
・H-201x
・H-200x
・H-100x(2種)
・ジェントルマン(ヤングダブルノック)
・1000円モデル
・デルフル

やはりPILOTといえばハイメカホルダーシリーズでしょうか。
堅実な作りのダブルノック式といえば自分もこちらが思いつきます。
少し軸が弱いのが難点ですがそこを除けば綺麗にまとまった良シリーズですね。


ぺんてる(PENTEL)

テクニカEX入れ忘れてた…すみません


ぺんてる
・テクニカEX
・フレックスフィット
・PWP15

・グラフギア1000
・ぺんてる5
・レノマローリー
・ローリーPC315
・ローリーPC305
・ローリーPC25
・ローリーPC205
・ローリーPC215


PILOTの影に隠れがちですがぺんてるもダブルノック式にはかなり力を入れています。
ローリーシリーズはかなりバリエーションがあり、特にPC25は1987年のグッドデザイン賞も受賞しました。

ダブルノックの質感としてはPWP15、ぺんてる5は他と比べると少々硬めのノック感です、大きなバネが特徴。
ちなみにぺんてる5は未知の種類が写真のみですが確認されており、もしかするとまだあるかもしれません

MITSUBISHI(uni)

正式名称があるのは右の二本(Mx-501 Mx-301 )とBOXYのみ!
こちらはjaguar II

実はというとMITSUBISHIのダブルノックシリーズはなぜか正式名称がないのが多く羅列するには〇〇円モデルが並ぶなどと少し寂しい光景になってしまうので11種類あるとだけまとめておきます。

ダイヤカット(Mx-501)はダブルノック式の最高峰とも言える存在です、重厚なボディとノック感には確かな品格を感じますね。Hi-uni5050と並ぶ三菱のフラッグシップモデルです。

ハイメカホルダー同様、プラスチック軸のものは壊れやすいのが難点です

KOKUYO(フジコロナ)

芯径は0.3 0.5

KOKUYO(フジコロナ)は同型のシリーズ
・TZ-PSP x
・メカペン
を出しています。
この二種類は他にはない特徴があり、分解が完全に出来ません。
機構の精密性をだすのにその点を犠牲にしたのでしょうが、正直廃番となった今では非常に残念な点となります。


プラチナ万年筆


500円モデルはマニアからは密かな人気もある名作

プラチナ万年筆は
・ダブルアクション
・500円モデル
・1500円モデル
・w-nock
の四種類を出してます。

500モデル、1500円モデル同様にプラチナの特徴であるペン先が沈む機構(オレーヌ機構)がついているのが特徴です。
1500円モデルは少し癖がありますが、500円モデルは密かな名作として扱われます、自分もかなり好きなシャープペンシルの一つです

コーリン鉛筆

色のバリエーションが多く、コレクション◎

コーリンはjibシリーズというダブルノックのシャープペンシルがあります、特にこれといった機構はありませんがどれもシンプルで使いやすいペンです。
また殆どが金属軸であり、値段に反して頑丈性は非常に高く、長持ちするシャープペンシルと言えます


トンボ鉛筆

代表作のハイメカw 値段は半額とはいえ本家と比べるとかなり劣る面も…


トンボ鉛筆は
・PROTECT
・W-knock
・ハイメカW
の3種となります。
代表作はハイメカW 文字通りPILOTのholder H-100xを模したものとなっています。
値段は半額になってますが質はかなり差があると感じました。
トンボ鉛筆はあまりダブルノックには力を入れていない印象を持ちます。

OHTO

どうやら、限定らしい?

OHTOのダブルノック式は3種
・グリッパー
・OHTO鉛筆
・プロメカポケット

複雑な機構が好きなautoにしては珍しく特に手を出していない印象です。
質感はどれも安っぽく、壊れやすいです

追記 horizonを忘れていました…


rotring

こちらはエスプリ、似た種類が多い…
LAVAは保持していないので多機能で代用。
形はnewtonと同じ

rotringは
・rotring700
・newton
・newton G
・newton LAVA
・tikky ダブルプッシュ
・tikky metallic
・エスプリ
・RAPID
の8種です。
rotringらしく、どれも非常に優れたシャープペンシルとなっています。
エスプリ・tikkymetallicと同型の形で400もあるそうですが、未確認なので載せてはいません。もしかしたらあるかも…?

rotring700については後々単品で上げる予定ですのでご期待を…

STAEDLER

マイナーチェンジか多いレトロ、もしかしたらまだあるかも…?

ステッドラーが出しているのはレトロシリーズ。
プラスチック軸と金属軸でノック感は軽く、ブレはさほどありません。
そつなくまとまった印象です。

Faber Castell


一番上のものです。


Faber Castellが出しているのはAviator DC D-8504のみ。
こちらは伝説級のレアモノとなります。
なんと言っても、国内じゃ確実に手に入りません…

その他メーカー

ウワサによると、無印良品にもあるらしい

その他のメーカーが出しているダブルノック式シャープペンシル。
サンスターやLinex、お馴染み中華メーカーのtomatoまさかのAmazon等いろんなところが出しています。
DAISOにもあったはずです、数回ノックすると故障します。

最後に

今回は以上となります、最後におまけとして、ダブルノック式シャープペンシルの普段使いについて軽く語っておこうと思います。

個人的に実用に向いているダブルノック式はjibやロットリングのものでしょうか。
たしかにハイメカホルダーは使いやすいのですが正直軸が割れやすいです、また三菱も上で書いた通り弱いです

接合部がプラだと、心もとない…
信頼できる金属製

またぺんてる のPWP15も非常に優れてますが、正直あまり手に入らないレア度ですので気軽にオススメはできません…

接合部を見れば信頼度は一目瞭然


ということで、今回はここまでとなります。
次回は何を書くかわかりませんが、お楽しみに…

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今回写真を借りた方、サイト

りょーせーさん

stationery  clipさん


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