みお奥様ストーリー②
みおさんは清楚系の、美人若妻だ。
その容姿と来たら、元々それなりに整った容姿の者が集まっているであろうデリヘルの中でも、頭一つ抜けて整っている。
他のキャストの容姿が悪いというわけではなく、純粋にみおさんの容姿が素晴らしいのだ。
顔だけでなく、スタイルも実に素晴らしい。
すらりと伸びた手足はモデルかというくらい長く細いし、嫋やかだ。
そして丸みを帯びた尻の形。本人もその魅力を自分で理解しているのだろう。
タイトなミニスカートでそのラインを強調している。
自分の魅力だけでなく、その魅せ方をよく把握している。
胸に関しては突出した巨乳ではないが、その柔らかな隆起は間違いなく美乳で、下品でない程度に開いたVネックの胸元から、確かな谷間が覗いていた。
見るだけでも伝わってくる、もちふわとした肌の魅力も相成って、とにかく男としては夢中にならざるを得ないような体をしている。
普通ならおおよそ関わり合うことのないような、そんな魅力的な女性が目の前にいて、そしてこれから暫くの間、自分がその体を独占できる。これほど喜ばしいことはない。
そんなみおさんは、挨拶もそこそこに、私の手を握って来た。
すべすべした手に触れられてドキリとするが、重要なのは手に触れられたことではなく、彼女がそうやって渡してくれたもの。
小さなリモコンは、いわゆる『とびっこ』のリモコンだった。
「……お手柔らかに……お願いします、ね?」
もじもじ、と。足を擦り合わせながら、みおさんがそう上目遣いに求めて来る。
そう、そのリモコンで動かせる『とびっこ』は、彼女の中にすでに仕込まれているのだった。