かんな奥様ストーリー ③
「まじか……」
思わず、俺は口に出した。
動画を漁ると、好みのタイトルがいくつかあった。
アダルトビデオを観るなんて、いつぶりだろうか。妻と結婚してから規制されていたので五年ぶりだ。
「いまは、こういうのが流行ってんのか……」
五年も経つと、プレイ内容も変わっている気がする。
いくつもあるタイトルの中で、俺は【出張中、手違いで美人部下と相部屋になり、朝までSEX】というものを再生した。出張中という条件が今の俺と重なっていて、共感できると思ったからだ。
俺はプレイまで早送りし、嫌がる美人部下のおっぱいが露わになったところで、じっくりと動画を鑑賞する。
始めは嫌がっていたのに、段々と喘ぎ声が大きくなってゆき、何度もイク姿は最高だった。