映画感想 ステイン・アライブ
あらすじ︰☆☆
キャスト︰☆☆
演出 ︰☆☆☆
音楽 ︰☆☆
本作を知ったきっかけは、noteで様々な知見をいただいているペペシさんに教えてもらったことです。
ペペシさんは、アメリカ留学の体験をまとめたシリーズ記事を投稿されてます。
ちょうどディスコに関するエピソードの時に「サタデー・ナイトフィーバー」についてコメントのやり取りを楽しくさせていただきました♫
このアメリカ留学シリーズ記事は、波乱万丈の冒険譚のような楽しさがありますので、ぜひご一読ください☆
というわけで、「ステイン・アライブ」は、日本語版のレンタルで観ました。
劇場鑑賞は初めてみる楽しさや音響の素晴らしさがあります。
レンタル鑑賞だと気になったシーンを見返したり、ウィキを読んで気になったポイントを再確認できます♫
今回はレンタル鑑賞なので、細かい感想になりました。
以下、ちょっぴりネタばれ含みます。
主人公トニーの吹き替えを担当した声優は矢尾一樹さんです。
矢尾さんといえば、アニメ「ZZ(ダブルゼータ)ガンダム」の主人公ジュドー・アーシタ役に代表されるアニメ界の名優です。
軽やかで男前なジョン・トラボルタ氏にピッタリです♫
冒頭シーンのオーディションのところにトニーの厳しい現実を物語ってます。
トニーの腰回りを女性が褒めるシーンがあるのですが、前作「サタデー・ナイト・フィーバー」から5年後の設定ですが、確かに引き締まった腰とお尻は見どころです!
ここから繰り出されるダンスはジョン・トラボルタ氏の修練の証です。
ウィキを読んでから確信したのは、主人公トニーにはスターローン氏の生い立ちやキャリア、若き日の苦悩が色濃く反映されているということです。
(トニーは自分の才能に奢っている部分があるのですが、そこは違うと信じたいです(^_^;))
トニーの恋人ジャッキーはスタローン氏の母親そのものです。名前も同じです。
そしてトニーへの愛情の深さと歌唱力・舞踊力の高さに目を奪われます。
作品途中で、二人が所属する劇団のプリマドンナのダンスパートの練習役ができたりと、才能あり過ぎです!
作品を通じてジャッキーが真の主役なんじゃないかと思うほどです(笑)
つまり、スタローン氏は脚本の伏線として、トニーに自分を重ねて傍若無人・自由奔放に演じさせることで、母像を冠したジャッキーの魅力を讃えようとしたのではないでしょうか。
作品内にはトニーの母親はちゃんといます。こちらはいかにも「お母さん(マンマ)」という感じの愛らしい方です。
演じているジュリー・ボヴァッソ氏は、スタローン氏と同じくイタリアにルーツのある役者さんです。
また、所々に出演する積極的な主張や行動する女性たちもエネルギッシュで魅力的ですね〜
最後までお読みいただきありがとうございました☆