栽培にチャレンジ
野菜など栽培しています まるはな です🍅
梅雨時期真っ只中、うす曇りでも雨が上がると暑い毎日ですね。
今年は、夏バテ予防になると言われている、ねばねば野菜『 モロヘイヤ 』
を栽培してみようとチャレンジです!
歴史
モロヘイヤはアフリカ北部からインド西部が原産地で、その歴史は古く、古代エジプトではすでに食用とされていたようです。
王様の病気を治したと言われ、当時から栄養価が高い野菜と注目されていたようです。
日本では1980年代頃より栽培が行われるようになり、栄養が豊富なことから人気が高まり全国に普及していきました。
名・モロヘイヤ
和名を・シマツナソと言い、モロヘイヤはアラビヤ語で『王家のもの』という意味を持ちますが、それは古代エジプトの王様が病気になった際に、モロヘイヤのスープを飲むと回復した事が元になっています。
一般には、このアラビヤ語のエジプト方言のモロヘイヤでよく知られています。
栄養
100gあたり茎葉(wikipediaより参照)
・エネルギー 38kcal
・炭水化物 6.3g
・脂肪 0.5g
・たんぱく質 4.8g
・βカロテン 10000μg
・ビタミンC 65mg
・ビタミンE 6.5mg
・ビタミン K 640μg
・カリウム 530mg
・カルシウム 260mg
βカロテンを多く含み、抗酸化作用により風邪やがん予防、アンチエイジング、視力の保持などに効果が期待されます。
(アンチエイジングとは、いつまでも若々しい心と体を維持したい、実際の年齢よりも若く見せたい、みられたい、出来るだけ長生きしたいと言う欲望)
その他に、高血圧予防、心筋梗塞予防、脳梗塞予防、動脈硬化予防、便秘予防、
骨粗鬆症などへ期待がもてる栄養豊富な野菜です。
モロヘイヤは葉を刻むとぬめりがでてきますが、このぬめり成分には胃や消火器の粘膜を保護する働きもあり、糖尿病予防にも役立つようです。
☠️ 毒性がある種子
気をつけてほしい事です。
モロヘイヤの種子には毒性があります。
種子には、ステロイド類のストロファンチジンという強心作用の成分が含まれている。
これまでに人における中毒例はないようですが、種子を摂取した牛や豚が死亡した例が報告されています。
しかし、めまいや、嘔吐などの中毒症状を起こす事もあるようですので、種子は決して食べないでください。
生産者の出荷段階では、種子はできておらず、安全面からも確認しての出荷になるので問題はないですが、家庭菜園などで栽培していて、収穫後半(栽培後半)で樹勢が弱る、寒さや日照が少なくなってくると自然に葉の付け根に種子が見えてきます。
子どもたちなど、種子をあやまって食べてしまうこともあるかも知れないので注意です!
どんな風に食べます?
我が家では茹でて、おひたし
茹でて、刻んで、かきまぜてかきまぜて粘りを出して、多少の醤油でご飯にのせたり、納豆などねばねばトリオに合わせたりして食べています。
モロヘイヤはシュウ酸が多く含まれているため、下茹でしてアク抜きする必要があります。
ビタミンDを多く含むきのこ類と一緒に食べると、カルシウムの吸収を助けてくれます
ここに訪れてくれたあなたも一度はモロヘイヤ食べてみてはどうでしょうか。
これからの夏を楽しいものにしましょうね。
モロヘイヤの旬は6月から9月になるので7月の今、
まさに旬なのでスーパーなどでも目につくことが多くなると思います。
我が家のモロヘイヤ、今年からのチャレンジですが、悪天候で、植え付けも遅れてしまい、どうなるかわかりませんが頑張ります!
ありがとうございます。