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虫たちの楽園になりつつあります
よいよ田んぼではレンゲが開花最盛期に向かいつつあります。
蜂などの虫たちの楽園になりつつあります。
花の蜜を集めながら飛び回って、またそれを狙う小動物も集まってきます。
野菜など栽培しています まるはな農園です 🍅
先日、田んぼでたんぽぽを見かけました。
タンポポには、在来種と外来種とがある事を知ったことで、
ふと、今身近で咲いているのはどちらなのか知りたくなってしまいました。
そんなふうに思っていた中、この陽気に草むらでは、
たんぽぽの群生が咲いてきました。
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今回、意識してたんぽぽを見て見ると、在来種と外来種が身近で咲いている
のが見れました。
在来種と外来種の簡単な見分けかたはこんな感じです。
外来種(セイヨウタンポポ)
⬇️
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セイヨウタンポポ(外来種)花です。
在来種との見極めで花では見極めにくいのですが、
下記の写真のように、
黄色い花びらをまとめ上げているもの部分に注目してほしいと思います。
⬇️
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75822516/picture_pc_1e535dc07b16855383b765094d1616b8.jpg?width=1200)
花びらを元で待ちめあげている部分を、基部と言いますが、それを包み込んでいる
緑の部分を総苞片といい、この部分が反り返っているものがセイヨウタンポポです。
在来種(日本たんぽぽ)
⬇️
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日本たんぽぽ(在来種)の花です。
外来種との見極めに1番のポイントとなる部分です、
花びらをまとめ上げている基部、それを包みあげている総苞片が反り返っていません
⬇️
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/75822608/picture_pc_5eca1acef1e44e9c9e83df3684e6d197.jpg?width=1200)
日々なんとなく綺麗なたんぽぽが今年も咲いているとしか思わない時や、
道端のほんの隙間でも咲いている、力強いたんぽぽを見ながら、
こんなところでも!と驚くこともあります。
今回、意識してみてみると、意外にも日本たんぽぽとセイヨウタンポポが
咲いている事を知ることができました。
写真のセイヨウタンポポは休耕地の草むらに群生するタンポポ、
在来種と思われる日本たんぽぽは、水田地の畔に咲いていたタンポポです。
同じところで混在しているのは確認はできませんでしたが、
現在では、混在種(日本たんぽぽとセイヨウタンポポの性質を併せ持つもの)
のものもあるようで、なかなか見極めが難しいものもあるようです。
そんな中、田んぼで咲いているたんぽぽは、
在来種の日本たんぽぽだと信じたいです。
何気ない日常も意識してみると発見することが多いです。
当たり前を、あなたも少し意識してみてはいかがでしょうか。
ありがとうございました。