漫才師は、いつまでM1グランプリを目指し続けるのか
まっちゃんがメディアから消え1ヶ月くらい経ちましたが、昨日プラマイ岩橋さんが『芸人辞めさすためにM-1作った人がとっくに辞めた今、いつまでM-1にこだわってんの』とツイートしてるのを見て、あぁ、この長い長いお笑いブームは遂に大きな過渡期を迎えたんだな、と黄昏ております。
今年のM1は今までのように盛り上がるんだろーか。もしかしたら開催そのものも危ういんじゃなかろうか。毎年年末のビッグイベントだったし、ワタシも放送日はカレンダーに丸までつけて楽しみにしておりました。キングオブコントは若干のほほんとした空気がある気もしますが、M1は本当に毎年緊張感ビリっビリで、お笑いなのにここまで張り詰めた感じってどうなの?と思うこともしばしばありましたが、それでもやっぱりお笑い、特に漫才は日本独自の文化ですし、今後も絶対盛り下がってほしくない。
で!ここで頑張ってもらいたいのが『THE SECOND』です!これは前出した岩橋さんがおっしゃった『お笑いを辞めさせるためにできた大会』のM1とは違い、M1から遂に解放されたプロの漫才師たちが、神妙な顔をした審査員たちではなく、一般の観客にジャッチされて決まる、まるで『ベテラン歌手によるのど自慢大会』のような、もしくは『名球会入りした選手で戦うガチ草野球』みたいな立ち位置だと思っているので、今後のお笑い界を支える大切な大会に成長していって欲しいと切に願うのであります(去年はテンダラーに優勝して欲しかった!ギャロップに負けた時テレビ消しそうにになった)。
ちなみにワタシのお笑い界の推しはインパルス板倉くんで、好きな大会は『フットンダ王決定戦』です。毎年、元旦深夜の生放送なので演者が若干眠そう&朝までやってるから半分以上の視聴者が途中で寝てしまうという尻つぼみ感も長く愛せる理由です。ん?今年の優勝者はだれだっけ?秋山?川島?粗品?今度板倉が優勝するのは何年後かなー。また勝利品(あったかい布団)をゲットしたら、ハイエースでくるまって眠ってねー。
つづく