人新世のパンツ論⑨―日本男児の終焉とスーパーな昭和50年代
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「人新世のパンツ論⑨―日本男児の終焉とスーパーな昭和50年代」。
こんなパンツ(下着)を穿くようになったら、日本の男も終わりだな…というような感覚が、世代間のギャップとして、昭和50年代にあったようです。今ではごく普通に出回っているカラフルなショーツが、当時はとても斬新で、男性が穿くモノではなかったと。
面白いことに、パンツ(下着)の新しい規定が生まれるというのと、時代の裂け目がリンクしているという発見。経済の流れと文化の推移は、相互に複雑に絡んではいるけれど、如実に時代の裂け目をあぶり出すようです。いわば、パンツ(下着)を見つめれば、日本人のココロが読めると。そんなふうに思うのです。
ということで、「人新世のパンツ論」の第9弾。ぜひご一読ください。
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