商売してると常に評価の対象として晒される。それも専門家ではなく一般人から。 食べログ、Google、etc… 多くの場合5段階評価で、平均点がその店の評価となる。 ここに問題点があって、それは 3点の位置付けについて。 3点は真ん中だから、良くもなく悪くもない場合に使いがち。「どちらでもない」というイメージです。 でも実際は、3点台の店ってまず敬遠しますよね。 3点というのは普通のはずなのに、マイナス評価になる。 さらに言うと、5点をたくさん貰っても 平均はなかなか上がら
2024年8月5日 めでたく地鎮祭を執り行いました。 いよいよ始まります。完成は来年。 ローンの審査など抜けましたが、 お金は何とかなるもんでした。 75歳まで返済。90歳まで捏ね続けることを考えたら、可能な返済計画…?
難航していた土地探し。 土地ってのはフィーリングで、その場に立ってみてビビっと来るもんですよと聞いてはいたものの、候補に選ぶものはどこかで妥協を余儀なくさせられるものばかり。 家を建てていただく設計所は既に決めていて、昨年からミーティングを重ね、間取り図はほぼ完成。 建物を先行し、土地が見つかったら 微調整して落とし込むという作戦です。 確定申告が終わり、ローンの仮申請を出すために土地を決断する時がきました。 最終候補は2件。 どちらも決め手に欠けてはいましたが、 そ
そもそもの予算が少ないので、辺鄙な場所、訳アリの場所、山の方しか土地がなく、それでも見晴らしの良い理想の場所を見つけました。 何度も通い、リサーチも進め、決定かと思いましたが、そもそも私どもは田舎暮らしがしたい訳じゃないという理由で振り出しに戻りました。 それにしても、不動産取引ってのは厄介なものですね。その土地の平均価格なんて、全く当てにならない。 当たり前ですが、所有者のさじ加減1つで売るも売らぬも価格も決まる。 理想の土地があったので、不動産屋さんに聞いてもらったら、
開業して1年8ヵ月。軌道に乗ったものの、相変わらず出費の多い月は支払いに追われる日々。 食パンとハード系を手捏ねで作る店というコンセプトは、製造量=体力なので、そもそも無謀なチャレンジなのか?と思うこともしばしば。 でもやってみて思ったのは、ハード系のパンが好きって言うお客様は多く需要はあると言うこと。この久居でも。 今後の課題はもう少し増やせる食パンの製造量と、ストアーズでの通販の強化。 伸びしろはまだまだある…のである。 そんななかボッと湧いてきたのは、 家を建て
昨年の夏にかき氷を始めたました。 そのいきさつはまた書くとして、 飲食店の営業許可を追加で取りました。 申請に幾らかかったか、また調べておきます。 そして今年の目標であった、ホットサンド部門をスタートしました。 イベントで袋に包まれたパンを売るより、 できたてのものを提供したいという思いから。 それに、うちは食パン屋なので旨いパンが売るほどある(笑)。 これはやらない手はないよね。 今回は露店商の許可をとりました。 条件はいろいろあって、まず2.5㎡の区画に 三方囲えるテ
そして僕は途方に暮れる もうすぐ雨のハイウェイ 輝いた季節は 君の瞳に何を うつすのか そして僕は途方に暮れる 僕が選んだことだから きっと大丈夫さ 僕が心に決めたことだから そして僕は奥歯が欠ける… 歯科健診で言われたのは 歯ぎしりとかしてます? それか、歯を食いしばったりとか… 心当たりはなかったけど、 意識してみたら、 歯をくいしばりながら 生地を捏ねてました。 それは、 僕が選んだことだから きっと大丈夫さ そして僕は奥歯が欠ける… #ペトラントーヤマ
師匠はとても厳しい人でした。 昭和の叩き上げで、鉄拳制裁も辞さないというのがモットーです。 『師匠、もっと柔らかくて甘いパンの方が売れますよ』という私に、 「おいおい、お前さん、ちょっとこっち来い。お前さんがやりたいのは、パン屋かい?それともbakerかい?」と師匠。 『へい、あっしがやりたいのはbakerです!』 「だったらお前さん、小麦のパンを作らなあきまへん。」 『へい、師匠!すいませんでした!』 そんな風な頑固な師匠でしたが、 ある日甘いパンや惣菜パンをたく
早いものでオープンから2ヵ月近く。 毎日試行錯誤しながら、やっとの事で安定したパンが焼けるようになってきました。 お客様の反応もよく、喜んでいただけていると思っています。 先日、フランスパンの大家にパンを食べて頂く機会をいただき、僭越ながら味見をしていただきました。 感想は、パンが重い。捏ね不足。 ハード系は、粉の味がしない。 と散々なものでした。 これはこれで、美味しくできてると思っていたので残念な結果ですが、予想通りと言えばそうでもあり… まだまだ修行が足りない
ペトラントーヤマの設計、施工をお願いしている大工さん、このノートにもたびたび登場している久保さん。 昔はアドベンチャーレースや、トライアスロンにチャレンジしていたアスリート。 以前に店作りをお願いした大工さんのお弟子さんとして知り合い、真面目な人柄とセンスの良さから今回のお店をお願いすることにしました。 この人の凄いところは… お洒落。 シャツを着て大工仕事をこなします。 一見、大工さんに見えません。 丁寧な仕事。 手抜きって言葉を知らない、手間を惜しまない仕事。 現
内装、外装ともに大詰め。 8月の盆前にオープンを予定していた事を思うと、だいぶ遅れてしまったけれども、 何とか10月までには開けそうです。 設計、施工してくれた大工さん、 いえのこと久保さんの、意匠が詰まった店となりました。 毎日夜遅くまで作業していただいて、ありがとうございます! このテナントが入る建物が、取り壊しになる日まで、大事に使わせていただきます。
開業って、どこに開業届けをだすのか? 調べました。 個人事業の開業・廃業等届出書開業後1ヶ月以内に、納税地を所轄する税務署に提出。用紙はダウンロードしました。 所得税の青色申告承認申請書青色申告することが決まっていれば、開業届けと一緒に提出。 給与支払事務所等の開設・移転・廃止届出書従業員を雇用するときは届出します。 この3種類は税務署に提出します。 提出用と、控え用に2枚ずつ用意しましょう。 ポンポーンと判子を押してもらい、完了。 あっという間でした。 青色申告
9月に入りました。 いえのこと久保さんによる、内装工事が進んでします。 8月の長雨で進まなかった、外壁塗りが終わりました。 ウッドデッキが張られ、建具が入ったら外装工事完了。 内装は水道の位置や、電気の配線などを考慮しながらなので、慎重に進んでいます。 オープン目標は9月16日。 あと2週間です。
pétrinのパンは食事パン。 食事パンとは、食事として食べるパンという意味ではなく、食事に添えるパン。 料理があって、パンがある。 これが、僕らの作りたいパンです。 菓子パンも惣菜パンも美味しいし、パン屋としてやっていくには必要不可欠なもの。 多くのお客様が望むパンは、そっちだと思います。 以前やっていたパン屋でも、菓子パン惣菜パンが良く売れていました。 その時こだわったのは、なるべく地元産で、旬の野菜や果物しか使わないということ。 冬にトマトを食べたくないし、夏
ロゴデザインをお願いしたことで、たくさんの学びがありました。 そして、早い段階でロゴだけでなくトータルブランディングもお願いすることになります。 僕の思いや、作るパン。 そのパンを誰に食べてもらいたいか、どんなシーンで食べてもらいたいか? デザイナーさんからの質問は多岐にわたりました。 パンの食感、風味とは?その風味は何由来なのか? その上で、どうお客様につたえるか? シンプルなロゴは、説明不足で不親切。 ゴタゴタし過ぎてもダメ。 今回のお店のテーマは、①手で捏ねること
融資がおりました3週間かかって無事融資がおりました。 決まる前に、フライングでテナント契約は済ませてました。 と言うのも、融資の相談に行くのが遅すぎて契約をしなければならない日がきてしまいました。 テナント契約をもう少し詰めれば、フリーデントで1ヶ月家賃が浮いたのではないかと、後で知人から聞きました😢 工事スタート7月1日。 テナント契約、融資の決定を受け、晴れて工事がスタート。 同時に機材の発注。以前に取引のあった松阪の新橋さんで、冷蔵庫、熟成庫、作業台を発注。 この