見出し画像

5日間苦しんでやっと診断がついた!帯状疱疹のリアルな体験談

突然だけど、帯状疱疹って聞いたことありますか?
今朝Xで話題になっていたので、自分が帯状疱疹になった時のことを思い出していました。

私も名前は知ってたけど、実際にかかったときは「これが帯状疱疹!?」ってビックリ。最初はただの風邪かと思ってたから、診断がつくまでに時間がかかったんですよね。

この体験を振り返ると、いろいろ考えさせられることが多かったので、少しでも参考になるといいなと思って書いてみます。

余談ですが、わたしもすぐ吹き出物にリンデロン塗る癖があるので、気をつけねばと思った次第です(ちょっとした刺激ですぐ発疹できるから、そのたびにもらうからストックいくつもあるw)。



最初は風邪かな?と、思い込んでいた……

まず始まりは、高熱とリンパの痛み。

「なんかすごくだるいし、風邪かな?」と思って、会社近くの内科に行った。先生も首を傾げてしまって「よくわかんないけど、リンパ節炎かな?」って感じだったんですよね。わたしも「またかよー」って感じで。笑

でも薬を飲んでも全然良くならなくて、むしろ悪化。耳も痛くなってきたので今度は耳鼻科へ。そこで血液検査をして抗生物質をもらったけど、それでも改善しない。

そんなこんなで様子を見ていたら、4日目の夜に、急に頭皮が焼けるように痛くなって一睡もできず。鏡を見ると頭皮が真っ赤で、触るとぶつぶつしてる感じがして「これ絶対普通じゃない」と思い、翌日の昼休みに皮膚科へ行きました。

そこでやっと診断が下った。

「あー、帯状疱疹だね、きてるねきてるね。診断遅れたら危なかったよおぉぉ」って言われたときは、ほっとするやら怖いやら。どうやら発症3日以内に治療を始めるのがベストらしいです。でも、私は風邪っぽい症状が先に出たせいで、診断まで5日もかかっちゃいました。

ここの先生ちょっと変わってて、頭皮見られた瞬間「あー、帯状疱疹だね、きてるねきてるね」って言われて、びっくりして固まったw でもめっちゃ名医。



休めない環境、そして上司への恨み

診断がついて先生に「ストレスと疲れが原因だから、とにかく無理せず休んでね」って言われたけど、当時は休むなんて無理だった。忙しい時期で、

「ストレスと疲れがよくないから休むようにって言われたので」
「熱も下がらないし痛すぎて集中できないです」

と、普段だったら言わないけどほんとに辛すぎて体調不良を訴えてるのに、むしろ「これもお願いね」と急ぎ仕事を仕事を増やされる始末。熱も下がらないし、頭は痛いし、集中できないのに、上司は全く気にしない。むしろ「それくらいで休むの?」みたいな態度で、ほんとに人間じゃないんじゃないのか?この人はと思ったほど。

会社を辞めた今でもその時の事とその時の上司を恨んでます(まじで)。ほんとにこの上司じゃなかったら、もしかしたら辞めてなかったかもって思うくらい恨んでる。笑

で、そのとき思ったんです。

「自分が体調悪いとき、こんな対応されたら絶対イヤだな」って。だから、それ以来は周りの人が体調を崩したら、ちゃんと優しくしようと思うようになりました。休むことがどれだけ大事か、身に染みて分かったからこそできることですよね。

この出来事はあまりにも頭にきたので、後に専務に「あの人(上司)、人の心がないです、ひどすぎます。訴えようかと思いました」って報告しました。次やられたら労基行きますって言ったったら注意してくれた。笑



帯状疱疹の怖さ

私の場合、症状が頭皮に出ていたんですが、これが顔に下がってきて眼にまで影響してたら、失明の可能性もあったらしいんです。先生にそう言われて、背筋がゾワッとしました。もっと早く気づけていれば…と後悔もしましたが、風邪っぽい症状から始まる帯状疱疹もあると知って、「ちょっと変だな」と思ったらすぐに病院に行くべきだなと思いました。

【体調悪くなった時のツイートを発掘】
年に数回なるんだけど、またリンパ節炎になってしまって、過去最高に痛い。痛すぎで顔と頭の左側常に鈍痛だし、なんなら若干痺れてる。扁桃腺も耳も異常ないから疲労かストレスかなーって言われたけど、ストレスだわきっとw そう言われるとストレス溜まってるといつもなる気がしてきた←

【診断ついた後のツイートでも恨みつらみを愚痴ってたようだ…】
仕事休んだほうがいいって言われたけど、ここ数日の体調不良で仕事たんまりだし、思うように仕事進んでなくて〆切厳しいかもとか弱音吐いたのに、なぜか急ぎ仕事振られた謎。まじで謎。

とか言ってた。そうだ、最初リンパ節炎て言われたのを思い出した。


参考までに、この時の私の症状はこんな感じでした。

・高熱(38度前後をうろうろ)
・頭痛
・とにかく顔の左側が常に痛い+痺れてる
 ※痺れはわりと典型的な症状らしいとのちに友人が教えてくれました
・耳の下のリンパの痛み←今思えばこれが一番最初の症状だった
・そのうち耳全体が痛くなってきた
※お気づきのように、鼻水とか咳は一切なくて、とにかく「だるい」

そして仕事はこんな感じだった。

・ヘビーなものを5本くらい抱えていた
・軽いものもこまごまやってて、10本以上抱えてた時期
 
※他の人に振ってもどんどん入れられて、わんこ蕎麦状態で絶望してたw
・7時過ぎに会社に着き、終電に間に合うように退社+土日出勤+徹夜
 
※お前いつ寝てるのみたいな扱い受けてたけど、そう思うなら休ませて…
・その上「もうなにも入りません」というのに急ぎをどんどん振られる
 
※暇そうにしてる人いるのに…

後遺症とお財布の痛み

治療が遅れた影響かどうかはわからないけれど、2〜3年くらいは後遺症に悩まされました。突然頭皮がピリピリしだして、頭を抱えてうずくまるくらいの痛みに襲われることも。それがまた帯状疱疹を思い出させて、精神的にも結構きつかったです。

それと、薬の値段にも驚きました。抗ウイルス薬が1週間分で約7000円。「え!計算間違えてるんじゃ…?!」と思ったくらいびっくりしたのを覚えている(会社に戻って調べたら合っていた。笑)。

レルパックス(保険適用で1錠300円)10錠分より高いってどんだけだよ…。



帯状疱疹で苦しんで気づいたこと

この経験を通して、いくつか気づいたことがあります。

1.体調が少しでもおかしいと思ったらすぐ病院へ
 特に帯状疱疹は早期治療が本当に大事。迷わず皮膚科に行ってください。

2.ストレスと疲れを溜めないこと
自分では平気だと思っていても、体は正直です。無理せず、適度に休むことが大事。

3.休むことを遠慮しない
体調が悪いときは、仕事よりも健康が最優先。言いにくいかもしれないけど、自分を守るために休む勇気を持ってください。


帯状疱疹は誰でもかかる可能性がある病気。
特に忙しい日々を送っている人ほど、ストレスや疲労が引き金になります。どうか自分の体を大事にしてください。何よりも、ちょっとした異変を感じたら「大丈夫だろう」で済ませず、すぐに医師に相談すること。それが後悔しないための一番の方法です。

あなたが元気で毎日を過ごせますように✨


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました!

「もっと詳しく知りたい」「こんなことが気になる」など、どんな些細なことでも大歓迎です!みなさんの「知りたい」がわたしの「書きたい」に繋がります。ぜひお気軽にメッセージで教えてください✨


お仕事のご依頼やご相談もお気軽にお声がけください!


🦉 Xでは心やモノを手ばなすヒントを発信してます🗑️


📕 仕事の話や雑談はこちらで🙌


いいなと思ったら応援しよう!