タイガと虫
先日、大きなアシダカグモが2匹、わたしの部屋に出現しました…。
アシダカグモとは、大型の益虫(何かしらの利益をもたらす虫)です。知っている方はおわかりでしょうが、大きくグロテスクな見た目をしています。(写真は用意しませんでした。私も見た目は苦手です…。)
アシダカグモの特徴
アシダカグモの特徴を簡単にまとめました。詳しい情報が知りたい方は、どうぞ調べてみてください。(ごめんなさい…これ以上調べるのは無理でした…)
①歩き回って獲物を探す徘徊系クモ。
②アシダカグモ属のクモは世界中に約180種。
③暗い中忍び寄ってくるのは夜行性だから。
④大型のクモなので長生き。(寿命は3~7年くらい)
⑤糸で巣をつくることはないが命綱として糸をだす。
⑥とにかく怖がり。素早く移動する。
⑦ゴキブリを食べてくれる。食べきったら他の家に移動する。
見た目に不快感を感じる方も多いですが、ゴキブリを食べつくしてくれる虫です。クモの巣をつくることもありません。
タイガと虫の遭遇経験
これまでも、自然いっぱいの場所で暮らすことが多く、室内飼いの猫にしては、多くの生き物とふれあってきたのではないかと思います。
・ゲジゲジ 2回(ジッとみつめる)
・アシダカグモ 2回(かなり好き)
・ががんぼ 1回(窓越しに興味しんしん)
・ゴキブリ 3回以上(気づかない)
・アリ程度の小さい虫 無数(気づかない)
お気に召す虫かどうかの判断基準
猫がお気に召す虫のポイントは以下の3点です。
・動くとき足音がすること
・足がシャカシャカ早く動くこと
・大きな存在感で目が悪い猫にも見えやすいこと
以上のことを踏まえると、猫にとってアシダカグモはとても興味を引く生き物でしょう。(生き物という認識があるかは不明だけど)
ゴキブリには興味を示さず不思議だったのですが、足があるかないかが大きなポイントになりそうです。
今回の出逢いで学んだこと
これだけ興味を示してくれたら、猫がネズミをとるように、アシダカグモも捕獲できるのでは!と期待した時期もありました。
でも、タイガは致命的なデブ。
アシダカグモの速さについていけず、くりだした猫パンチも、決して当たることはありませんでした。
でも、動きは大好きなので、やたら追いかけるんです。
タイガは喜んで追いかけて、
アシダカグモは驚いて逃げ惑い、
わたしは消えたアシダカグモに戦々恐々となって眠れない…。
そんな地獄絵図ができあがったのです…。
もうコリゴリ…。