大きな仕事が終わった後のごほうび
最近、1つの大きなお仕事が終わりました。
わたしは、複数のことを同時にこなすことができない不器用な性質なので、忙しくなるとそれだけに集中してしまいます。
タイガのことは、最低限の世話は欠かさないけど、物理的に一緒にいる時間は短くなってしまうんです。
終わった日の翌日、ソファでだらだらしていたら、タイガが真っすぐこちらに向かってきて、迷うことなくお腹に前足をかけました。
小さなころから、わたしが横になっているとお腹の脂肪をもみもみして、乗っかって一緒に寝ていました。
もみもみする仕草は、母乳を飲むときのアクションと聞いたこともあるので、お腹に乗るときはすごくすごく甘えたい時なのでしょう。
(もみもみしてもわたしのお腹からは何もでませんが…)
舐めるのも、信頼の証のようです。
一生懸命、わたしのTシャツを舐めます。
この日は、午前中いっぱい、一緒にのんびり過ごしました。タイガの全体重がずっと乗ることはないんだけど、ちょっと重かったです。
でも、もうずっと、ゆっくりかまってあげられなかったから、その戒めや罰だなぁと思って耐えました。
いつも一緒にいられるといいんだけど、ごめんね。
わたしが忙しいときのタイガ
仕事が忙しくて疲れていると、タイガも何か察しておとなしくなるし、ひきこもります。
今回は、お尻に何やら傷もできていて、それでテンションもだだ下がりなようにみえました。
(これは、また違う機会に書こうと思うんですけど…、かさぶたが気になるのか、ザラザラの舌で舐めるから、またかさぶたがはがれて…っていう繰り返しで、いっこうに治りません。)
ものわかりよくしてくれるけど、その分、余裕があるとわかったときの甘えっぷりがすごいです。
急にたちどまって「ニャー!!!」って鳴いたり、頭や身体をなすりつけるように突進してきたり、あらぶっています。
かわいいけど…!かわいいんだけど…!
自分も疲れがたまっているので、結局は寝落ちしてしまうことが多いです。
でもきっと、タイガは一緒に過ごす「空間」みたいなのを大事にしているんだろうなぁって思います。猫は環境が大切っていうしね。
気がつくと、わたしの身体の一部にぴったりと寄り添って寝ているし、目が覚めるとタイガも目を開けて、わたしの動向を気にしているから。
もうすぐ9歳になるので、人間と考えると50代半ば。
まだまだ甘えん坊でさみしがりだなぁ… ずっと子どもみたいだなぁ…と思った最近のできごとでした。