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ただの通過点じゃもったいない?!:帰路の途中に見つけた心温まる小さな街

フランス南西部のピレネー山脈からノルマンディーの自宅に帰る途中、長距離運転の疲れを避けるために何となく選んだ街

POITIERS 「ポワティエ」

期待せずに訪れた場所でしたが、思いがけず素敵なひとときを過ごすことができました。

ポワティエにある「Contact Hotel」で一泊。

選んだ理由は、正直言って料金が安かったから。

特別な期待はせずに泊まったのですが、ここには予想以上の温かさがありました。

とっても素敵だったので詳細を書いておきます。

最後までお楽しみに!

ポワティエに到着したのは日がすっかり沈んだ頃

夕食もまだだったので、賑やかな街の明かりを求めて中心街へ

土曜の夜ということもあって街は活気に満ちており、若者が多いのが印象的。

高校生くらいの女の子のグループも見かけ、治安が良く住みやすそうな雰囲気を感じました。

スキー旅行中はずっとBelambra Clubs(ベランブラ・クラブ)でヨーロッパの料理ばかり食べていたので、やっぱりアジア料理が恋しくなり、ベトナム料理店へ。

スープが疲れた体にしみる

ビールで乾杯し、美味しい食事を楽しんだ後、少しぶらぶら散策。

特に大きな観光をしたわけではありませんが、

石畳の道を歩きながら若者で賑っっていた街並みを楽しむ時間

旅の途中に一息つくにはぴったりでした。

市役所の前:週末のデ-トを楽しむ若者

ホテルに戻り、シャワーを浴びてからすぐに深い眠りに落ちました。

旅の疲れがすっかり取れた翌朝、思いもよらない素敵な朝食が待っていました。

朝食エリア入り口 
写真提供: Contact Hotel
https://www.booking.com/hotel/fr/come-inn.fr.html?activeTab=photosGallery
朝食エリア入り口 
写真提供: Contact Hotel
https://www.booking.com/hotel/fr/come-inn.fr.html?activeTab=photosGallery

朝食エリアには、手作り感満載の可愛らしいデコレーション

どこか家庭的な温かさが漂っていました。

電灯の笠が何とBonne mamanのジャムの容器を再利用っぽい

ちっちゃいフライパンで自分で目玉焼きが作れるよ!
アンティークなカントリー調でかわいい

さらに、朝食のクオリティとバラエティには驚かされました。

これこそまさに「お、ねだん以上。二🐔」

どれを選んでも美味しく、素朴でほっこりするようなひとときに心が満たされました。

カフェオレボールも可愛い 

お皿とかバターが入っている容器とか素敵がいっぱい。

もっと写真を撮ってくればよかったなぁって。

ついつい安心感から大型チェーンのホテルを選びがちですが、

こうして少し冒険してみると、新しい発見や心温まる体験が得られることもあるんですよね。

次回はポワティエの観光名所や、未来のテーマパーク「フュテュロスコープ」にも足を運んで、さらに新たな発見をしてみたいなと思います。

ポワティエは、ただの通過点ではなく、心温まる素敵な思い出を与えてくれた場所でした。


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