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Dify × GASで行う! 潜在顧客リスト作成ツール
はじめに
リンクに飛んでいただきありがとうございます!大斗(ひろと)と申します!
現在、大学4年生で生成AIを使った様々なことに取り組んでいます。
Xでの投稿・情報発信もしているのでぜひフォローよろしくお願いします!
最近以前に増して話題になっているDify。
とある大手企業が活用し出したのも記憶として新しいですね。
なんとなく便利だし凄いのはわかるけど、実際どんな場面で使えるかわからないという方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、実際にビジネスの場面で使えるDifyのワークフローを活用したツールを紹介していきます!
Difyの活用できる場面を知っていただけたら嬉しいです!
今回紹介するのは、潜在顧客リストを作成するツール
営業担当者必見!
— 大斗 | AI初心者によるAI活用術 (@petit_hiroto) December 21, 2024
Dify × GASで 潜在顧客リスト作成ツール 作ってみた
競合製品・サービスの各導入事例ページを取得し、企業名・担当者名等の情報をスプシに出力するツール
これを使えば、一瞬で潜在顧客リストを作ることが可能に🔥
営業が効率化できます!#Dify pic.twitter.com/wKB5jz2cH3
このツール全体としてできることは以下の通りです。
・顧客となり得る企業の担当者の名前を取得することができる。
・情報収集とリストの作成が数分で終わる。
・トリガーを設定すれば定期的にリスト更新をすることもできる。
営業担当者としては、「これが半自動でできたら嬉しい!」
というものになっているのではないでしょうか?
このツールは実際の声を元に作成したツールになっています。
実際に使った方からはとても便利だといった声をいただきました。
この記事でわかることは以下の通りです。
初心者でもできる、単純で簡単なワークフローの作り方
営業が実際に使用しているワークフロー
DifyとGASの連携方法
Difyを実際に活用できている方は少ないと思います。
ぜひアイデアの1つとして、参考にしていただけたらと思います!
また、多くのDifyワークフローをXで発信続けている、理久と一緒に書き上げたDify noteがこちらです!↓
他のノーコード・ローコードツールを使っている方にとってはそんなことないと思いますが、Difyは全くの初心者にとってはわかりづらく、扱いづらい側面があると感じています。
そう感じている初心者の方に読んでいただきたいのがこのnoteです。
各ブロックの説明から、実践問題まで幅広く扱っています!
理久の以下のポストをリポストで無料で読むことができるので、是非こちらも読んでください!
Difyのワークフロー作成ノウハウ詰め込んだnote書きました!!「Dify興味あるけどまだ触れてない、、、」って人、ぜひこのnoteでキャッチアップしてみてください〜!!
— 理久 (@rik423__ai) December 11, 2024
Difyワークフロー解説ガイド(練習問題付) | 理久 @rik423__ai #note https://t.co/kFr0A4MpTK
目次
ツールの概要
まずは、このツールの概要について説明していきます。
実際の動作は先ほど載せたポストから見てください。
使う側がやることとしたら、導入事例のトップページを取ってきて、A列のセルに入れ、実行するだけです。
UIはこちら↓
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このツールを実際に営業担当が使うとなると…
競合のサービス・製品を導入している事例のトップページを取ってくるだけで、導入を担当or決定した担当者の名前を一瞬で取得することができます。
営業をかけるターゲットとして、競合のサービスを既に導入している企業に対して、現状のヒアリングを行い、差を打ち出して営業をかけていくという流れがあると思います。
このツールは、その業務を効率化してくれるものです。
本来人がやるとなると、各事例ページの中から企業名と担当者名をひたすら探してスプシなどのリストにまとめていく…
そんな地道な業務になってくると思います。
それを半自動でものの数分で何十名のリストを作成してくれるとなるととっても便利ですよね。
具体的な処理の流れはざっくり以下の通りです。
スプレッドシートからDifyワークフローを実行する
ワークフローが動き、各事例ページのURLを取得する
スプレッドシートからDifyワークフローを実行する
ワークフローが動き、導入企業や担当者を取得する
GASでスプシを制御して書き込みまで行う
次の章では、具体的なワークフローの概要などを見ていきます。
ワークフローの概要
具体的なワークフローですが、Dify初心者が数時間で作ったということもあり、とんでもなくシンプルなワークフローです。
ただ、ワークフローは複雑であればいいというわけではないと思いますし、むしろ簡単に作れれば簡単に作れるほどいいと感じています。
また、今回はワークフローが2つに分かれていますが、本来は1つにまとめることができるものです。
ただ、1つにまとめようとすると出力を安定させるのが難しかったりそういった点もあり、今回は2つのワークフローに分けています。
それぞれのワークフローの概要は以下の通りです。
各事例ページを抽出するフロー
導入担当者・企業を抽出するフロー
では、それぞれ具体的に見ていきましょう!
各事例ページを抽出するフロー
ここから先は
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