日本の美意識
今日の日本では、若者の痩せが懸念されています。
実際、今の20代の栄養不足は終戦直後よりひどいと言われています。
私も学校で、友人が決して太っているわけでもなく、至って健康に見えるのに痩せたいと発言し、食事制限をしていたり、痩せ願望が強いと感じていました。
本当にそのダイエットは必要でしょうか?
痩せていることが人生において成功することにつながりますか?
私自身、なぜ痩せていたいかと考えたとき、他人にいい目で見られたい、痩せていることは素晴らしいなど社会の目を気にしていました。
でも、それってカッコ悪いかもって今は思っています。
自分に自信がないから、見た目を必要以上に気にして、食べたいものを我慢して、自分で自分を苦しめていることに気づけました。
私はどんな体型でも私であり、自分が幸せになることを優先して、他人の目に左右される生き方をしたくないです。
こんなことを偉そうに言っておきながらも、自分自身、ありのままの自分を認めきれずに、葛藤する日々ですが笑
また、美を一つの価値観に縛るを疑問に思います。
もともと違う肌の色、顔の形、骨格…と違って当たり前のものをなんで比べちゃうんだろう。
十人十色、そのままが美しいし、みんなが可愛くてカッコいいって思うのはおかしいですか?
私は私で素晴らしいし、あなたはあなたで素晴らしい。
そんな風に自己も他も認め合える世の中がいいなあ笑
別に美の好みを否定するつもりはありません。
けど、多様性がもっと認められる世の中になってほしい!!
そのためには、メディアなどがもっと色んな価値観を発信してくれたら…と思いつつ、一人の高校生として意見を書かせてもらいました。