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息子に言われた言葉から意外な思い込みに気がつく

こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

本日は、誰の心にもある思い込み『メンタルブロック』について。
息子との会話で繰り返される私の心のブロックに気がついたという内容でお伝えしようと思います。

アロマ心理学でいう特質とは

息子は、私のアロマ心理学が大好きです。

彼のパーソナル精油は、フルーティー/スパイシーの『カルダモン』

愛嬌がありパッと明るく、どこにいても目立つ。

スパイシーならではの、元気と活力に溢れ、どこか幼さの残る可愛い中学生です。

彼の人生は、この14年間、カルダモンとして生まれ、多くの苦労を抱えてきました。

男性社会は階級制です。

優秀で、カリスマ性があり、発言力のある男子がトップに立ち、そこから、ナンバー2、3と、争いを続けながら、上に登ることを多くの男性が目指す。

歴史上、そんな場面をたくさん見てきました。

その上で、『目立つ』ということは、まだ、階級が決まっていない

誰もがいわば、平等な時期の少年の心に、不快な印象を与えます。

自分が1番になるために、あいつが邪魔だ。

自分を脅かす脅威であると、遺伝子レベルに刻み込まれているのが男という生き物なのです。

私の息子は、特質に『生まれながらにして全てが目立つ』という特徴を持っています。

スパイシーはエネルギーが有り余るほどあり、活力に満ちています。

その上で、元気で活発で明るい、個性的な性格なので、存在そのものが目立つのです。

小さい頃から、一緒に遊んでいた子からいきなり打たれたり、順番に並んでいただけで、文句を言われたり、クラスの子から、非難を浴びたり。

カルダモンという植物も、ハウスでしか育たない『手間暇かかる植物』であることから、うちの息子も生まれてからずっと人間関係に悩まされる。

そんな手間暇かかる息子でした。

カルダモンの自分が好きな息子

そんな息子を育てながら、私はアロマ心理学を開発します。

息子がカルダモンであるとわかった時、不思議なほど、悩みがスーッと消えて、息子の全てを受け入れられたような楽な気持ちになりました。

子供のトラブルの原因が、カルダモンという植物を見れば、原因がわかる。

18度以上の気温じゃないと育たないのに、直射日光は苦手。

カルダモンの精油成分は、オキサイド類1.8シネオールと言う成分が30%程度入っていて

微細循環促進作用によって、細胞の余分な水分を除去する役目がある

余分な水分は、代謝が悪く身体にむくみを引き起こします。

まるで、それらを除去するかのように、いつも、誰かと戦う勇敢な戦士でいたいカルダモン男子。

その上で、エステル類という花の鎮静成分を40%含んでいるので、好きな人には、とことん優しい。

そんな息子を誇らしく思い、開発してから5年。

息子の自己肯定感を高めるために、カルダモンというパーソナルである素晴らしさを存分に伝えてきました。

すると、息子は、なぜ自分が、いつもいじめられ、非難され、ハブにされてきたのかを、理解でき、そんな自分を認め、カルダモンであることに誇りを持ち始めたのです。

ただ、当時の私は、波動によって、同じパーソナルの人でも

心の傷が癒えた精神レベルの高い人と心の傷が深い人では、

同じパーソナルでも、個性の強さが違い、印象が違って見えるということが理解できていませんでした。

そのせいで、息子がこんなことを言い出したのです。

お母さんとは合わない

中学3年生の息子は、母を尊敬し、アロマ心理学の凄さを知っているコアなファンです。

自分という存在を認め、肯定してくれるアロマ心理学は、ずっとヒーローを目指しながら、なれなかった少年の心を救い、再び、戦う意欲をもたらしたそんな勇者のような存在。

だからこそ、私の活動を見ると、『お母さんは本当にアロマ心理学を広めたいの?』ともどかしさを感じるようなのです。

確かに、アロマ心理学を開発して5年。

やっと今年、5つの心の傷が入り、アロマ心理学は体型からなぜ、パーソナル精油が断定できるのか、その理由を解説できる素晴らしい心理学に生まれ変わりました。

アロマ心理学は楽しく自分を知れ、本来の自分を取り戻すことができる画期的な心理学だと私は思っています。

息子も、それを知っているからこそ、

アロマ心理学も、それを開発した母(私)も、すごいものを持っているのに、

なぜ、未だ、有名になっていないのか。

私の活動が、燻っているように見え、もどかしさを感じるのだと思います。

アロマ心理学をどう広げていくのか、SNSに強い息子のアドバイスを受けながら、それを実行しない私に対して

『レモン(私)とカルダモンは基本、合わないんだよ』

と特質の相性を否定し出したのです。

裏切りの傷(操作する人の仮面)と言うカルマが活性する相手

私と息子は、こういう話をしない時は、基本的にとても仲良しです。

息子は私を尊敬しているので、いつも褒めてくれますし、一切、行動を否定しません。

私も、息子が何をやっていても、口うるさくいうことはなく、基本、信頼し、自由にさせています。

それでも、この話になると、なぜかパターンが毎回一緒なのです。

息子は、私を、納得させ、自分の思うがままに操作しようとします。

私の裏切りの傷(操作する人の仮面)と息子の裏切りの傷が反応しあうのです。

つまり、息子目線で言うと、異性の親であり理想となって欲しいと願い、裏切られる場面を作り出す親。

そして、私も、異性の子供には、自分の理想の姿であって欲しいと望むこの心の傷が活性します。

同じ心の傷を持っているからこそ、親子になっているため、私の心の傷を活性させる事柄を、息子は作り出す存在となるのです。

裏切りの傷を持っている人は、人を操作するのは得意ですが、自分が操作されそうになると、拒否反応を示します。

『あれをするといい、これをするといい』とアドバイスする息子は、私をこの傷で操作しようとしている

そして、それに従わず、自分の戦略を納得させようとする私は、操作されるのを嫌がっている。

つまり、同じ傷を持つ者同士だからこそ、そこに和解は起きないのです。

話している間に、私は、
『あれ?このパターン、前にもあったな』と気がつき、じっくり、今の自分の心が、息子の言葉をどう感じているのかを整理してみたのです。

大事な人から非難されていると思い傷ついている

私は、離婚していますから、家族の中で異性で大事な人は、息子だけです。

母として、息子をずっと見てきたし、誰よりも愛情を注ぎ、愛している存在です。

裏切りの傷の強い私にとって、息子の存在はとても大きいもの。

この息子が、私のことを肯定すると言うことは、私の父親がしてくれなかった『小さな私の想い』が報われる瞬間なるため

健在意識である『エゴ』は、息子を操作し、母である私のことを必死で肯定するように操作します。

エゴは、常に自分を守るために人のせいにするので、自分の心が傷ついたのは、息子のせいだ。

息子が私の意見に納得し、私を心から尊敬すれば、私は癒されると思い込んでいます。

だから、息子の言葉に反論し、必死になって息子に、自分の想いをぶつけるのです。

でも、他人は、自分の意思どうりには動きません。

コントロールしようとしてもできないのです。

私は、息子に、『本気でアロマ心理学を広げようとしてない』と言われた時、つい、自分を非難されたと思って、息子に反論してしまったのです。

すると、穏やかだった私の心がざわつきます。

『あれ?心がざわついている』

『なんでざわついたのだろう』

私はその時、ざわついた心に気がついたと同時に、なぜ、ざわついているのか、自分の心と向き合って、考えてみたのです。

息子は、自分の意見が正しいと、私の意見が間違っていると言うけど、この世の理は、全て陰陽。

光と陰があり、その物事にも、もちろん、いい部分と悪い部分がある。

息子はアロマ心理学という私の一番大事なものを使って、自分の承認欲求を満たそうとしている。

心の傷が活性しているのだ。

釣られてはダメだ。

冷静になろう。

今、私は、息子に覚悟がないと言われたような気がして、心の傷が活性したから、息子を論破しようとしている。

でも、息子は私に覚悟がないなんて、言ってないよね。

ただ、お母さんはアロマ心理学を広めようと本気じゃないんだと、

私に言動や行動を見て、そう感じたのは息子であり

私は、アロマ心理学を必ず広め、多くの人たちの人生を生きやすくすることが使命だってそう思っている。

私も含め、みんなで心の傷を癒し、笑顔になる未来を思い描いている。

この言い回しに、感情を持っていかれるな。

それは、息子が私に感じた『ただの意見』

非難じゃない・・・。

何が起きているのか、瞬時に自分の心と向き合ったら、心臓のざわつきが収まり、冷静さを取り戻すことができたのです。

心の傷は刺激しあう

息子は、私が自分の話を受け止めない限り、ずっと自分を傷つける相手だと、心の傷の活性によって、そう思ってしまいます。

私は、いつも、このパターンで、心の傷が刺激し合い、息子と討論になり、お互い相手を納得させられないもどかしさを抱えながら、日常生活に戻っていくということを繰り返していたのです。

でも、これは、私に出てくる神様からの宿題。

最も大切な異性の子供に、強烈な不快感を与えられても、あなたは、その傷に誘惑されないで、困難を乗り越えることができますか?

何度も繰り返し、息子に『結局、そんなものなんだね』と、尊敬されない自分を映し出す出来事が起き、

その度に、お互いの心の傷が活性し、ずっと同じパターンで討論していたことに、やっと気がつくことができたのです。

その後、息子に
「お母さんのことを非難しているの?」
と聞くと
「僕が?お母さんを?非難なんてしてないよ!尊敬してるよ!どこが避難してるの?」

と、息子は、自分の発言によって、私が非難されているような気持ちになっているとは、思っていませんでした。

相手の話す言葉や雰囲気で、自分を非難しているような気持ちになることって、もちろん、あると思います。

でも、それを、その人が非難していると思いこみ、傷つくのは自分。

物事には陰陽、光と陰がある。

それに気がつけば、自分で解決できないことなんて、この世界にはないのです。

やっと、息子という大きな宿題から、一歩、学び、成長することができた。

こんど、同じ宿題が出ても、私は、そそのかれず冷静でいられる。

だって、この課題の答えを見つけたのだから・・・。

晴れやかな気持ちで、息子と笑顔で夕飯を食べることができ、感謝と幸せな気持ちでいっぱいになった

そんなお話でした。ありがとうございました。

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https://petit-bon-aroma.com/guidebook/

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