好意を持たれた時の女性の負の感情の原因とは?
こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。
様々な恋愛本のタイトルを見ると、好きな人を落とす恋愛テクニック系は、たくさん存在しますが
実は、女性の大きな悩みの一つとして、好きでもない人に好かれた場合、困るとか、不安になるなんてことをお聞きすることがあります。
今回は、女性という『性』の特徴と、男性という『性』の特徴から、男女の恋の違いをお伝えしていこうと思います。
好きでもない人に好かれた時に女性の心理状態
アロマ心理学では、フローラルタイプやレジニータイプのように、異性の恋心を利用して、ビジネスにつなげるいわゆる『小悪魔』タイプも存在しますが、
女性の中には、好きでもない異性が自分に熱い思いを持っていることを知ると、
・気持ち悪い
・恐怖を感じる
・不安を感じる
などの負の感情を抱いてしまうことがあります。
その理由は、男性性と女性性の違いによるものかと思います。
男性は、自分の遺伝子を次世代に繋いでくれる女性を複数持ちたいと思う性です。
男性は、育む方ではなく、ばら撒く方だから・・・。
でも、女性は違います。
砂の数ほどいる男性の中から、より優秀な遺伝子を嗅覚でかぎ分け、一生涯で出産できる数が限られている中、男性を選別する立場であるからです。
だからこそ、自分と相性の悪い遺伝子の男性に対して、女性は強い嫌悪感を抱きます。
実は、男性が女性を選んでいるように見えて、女性が男性を選んでいるのですね。
気持ち悪い、恐怖、不安を抱く理由とは?
好きになってくれる異性に対して、『気持ち悪い』とか、『怖い』とか、『不安』になることで、
なんて自分は、性格の悪い女なんだ!と自分を責める必要はありません。
女性には、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の2種類が存在します。
受け入れることができない異性に対して、このような感情になるのは、女性の生存を脅かす可能性があると本能的に思うから。
特に、プロゲステロンは、妊娠を想定し、子宮内膜を分厚くしたり、着床を促したり、体温を上げたり、女性らしい体つきにする働きがあります。
それとともに、とても空気に敏感にもさせるホルモンなのです。
昔から、女性は、弱いからこそ、みんなで力を合わせて、外敵から身を守ってきました。
外敵を敏感に察知するために、本能的に空気に敏感になる必要があり、心に緊張感を持つ必要があったのですね!
遺伝子的に合わない相手を判断するのは、女性の嗅覚です。
だからこそ、男性よりも女性の方が、より良い遺伝子を選んで繁殖してきた経緯があり、それによってホモ・サピエンスである私たちは、次世代に命を繋いでこれたんですね。
男性はなぜ、いろんな女性を好きになるの?
男性には、女性のように遺伝子を嗅ぎ分ける嗅覚的能力はあまり高くありません。
嗅覚ではなく、視覚が優位な生き物であるのが男性なのです。
卵胞期もしくは、排卵を控えた女性は、エストロゲンという女性ホルモンが肌、髪を艶やかに保つことから、男性にとって魅力的に映ります。
美しい見た目である卵胞期に、エストロゲン分泌の盛んな時期特有の、女性の甘い香りによって、男性は興奮し、女性を好きになるのですね。
甘い香りで多くの男性を魅了するのは、女性が多くの男性の遺伝子から優れた遺伝子を選ぶ必要があるからかと思います。
まるで花のように、蝶を魅了し、その中から優れたオスを選ぶ。
男性は、女性とキスをする際に、耳元や首筋からフェロモン臭を放出します。
それによって、女性は、興奮するのです。
よく、女性がいいなと思っていた男性とキスをするとき
『気持ち悪い』って感じたというご意見をいただきますが、
この反応は、キスをする瞬間、男性との相性をフェロモン臭を嗅ぎ分け、悪いと判断したから。
女性は、優れた遺伝子を嗅覚で嗅ぎ分けてるのですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
好きでもない男性を
・気持ち悪い
・恐怖を感じる
・不安を感じる
と感じたとしても、何も責める必要はありません。
その異性が単純に、自分の遺伝子との相性が悪いと判断しただけ。
女性に、罪はないのです。
でも、極端に嫌がるのではなく、サラッとスルーしたり、離れたり。
男性から距離をとるようにすれば、きっと、普通の男性なら、空気をよんで、脈がないなと感じ、遠ざかってくれると思います。
ぜひ、参考にしてくださいね。
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