なぜ、天才たちは閃くのか〜知能低下の人類史を読んで
こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。
本日は、『知能低下の人類史〜エドワード・ダットン著』の天才の出現を読んで、天才たちの共通点を探っていこうと思います。
天才の定義
本書では、
『少なくとも、科学における天才とは、ニュートンが物理学や光学の法則を見つけたり、ダーウィンが自然選択の洞察を得たように、他の科学者たちからも天才と認められることである(これを歴史的計測法と呼ぶ)』
と伝えています。
この方法での天才との定義は、主観的であり、潜在的な天才を見過ごす可能性があると伝える科学者もいるが、周りに多く影響を与え、社会に役に立つ新しい発見をした功績によって、天才と呼ばれるようなのです。
そして、本書では、
『もし、天才にあったら、彼らは、好感度はあまり高くないし、友好的でもない。特異な性癖を持っており、多分、服装や話し方は普通ではないだろう。
アスペルガー症候群や弱度の自閉症であるため、他人の感情を理解するのに困難を伴う人たちであろう』
と伝えています。
エドワード・ダットンとオランダ人心理学者ディミトリは、天才の洞察を行う平均的な科学者は、知能と協調性、真面目さを金揃えているのに対して、天才ははるかに複雑な心理特性を持っていると主張しています。
天才とは、人格、環境、能力の稀な結合によって、たまたま出現する特性なのです。
天才はあらゆることに欠けている
天才のもう一つの特徴として、多くの人が普通にできることができないという特徴があると伝えています。
物理学者アイザックニュートンは、幼少期をほどんど1人で過ごし、人といる時も口を開くことはほどんとなかったそうです。
アインシュタインは、自宅近くで道に迷ってしまい、近くの店に入ってこう言ったと言います。
「こんにちは。私はアインシュタインですが、私の家に連れて行ってくれますか?」
彼は車の運転ができなかったし、普通の人が日常的にしていることの多くに困難を抱えていたそう。
アインシュタイン含む、多くの天才たちの共通点は、普通の勉強においては、普通の成績、もしくはそれ以下であったと伝えています。
なぜ、天才たちは、自分が功績を残す分野で、新しい独創的な考えが閃くのでしょうか。
天才は孤独を好む
本書でも、天才は知能は高いが真面目さ、誠実さや協調性はかなり低いと伝えています。
天才とは、全く新しい極めてオリジナリティの高い考えを生み出して、人々に提示するため、難問であることが多く
何年も他のことを全て止めて、それに取り組むことになります。
彼らは、誠実さが比較的低いため、一般的なルールを無視することができるため、人に左右されないのです。
アインシュタインが脳内思考実験で、相対性理論を見つけたように、あらゆる天才は、自分の脳内『考えること』に多くの時間を過ごします。
多くの時間を脳内で『考えること』に時間をかけるということは、自分の脳内での言葉に耳を傾けることになり、
それを可能にするためには、社会から距離をおかないといけないことになります。
つまり『1人になる』ことで、あらゆる独創的なオリジナリティの高い考えを生み出し、信じられない難問を解くことを可能にしているということなのですね。
天才は楽しいを優先する
アインシュタインの相対性理論では
『光は高速で進むため、その周りは止まっている』と伝えており、
私たちの脳内でも、同じことが起きています。
現実の社会では、目に見える形で、時間を刻むため、楽しい時間を過ごしていて、時計を見ると、
「もうこんな時間!あっという間に時間が過ぎた」と
楽しい時間は早いと、ほとんどの人は思っているかと思いますが、
実は、脳内は、その逆。
楽しいことによって、現実世界よりもゆっくり時間が経過していたのです。
なぜ、楽しいと脳内の時間がゆっくり進むのか。
それは、『光』に近づくからです。
光は、大いなる存在(それを一般的に神という)と繋がっています。
よく、スピリチュアルの世界でも、ワクワクすることで、良い現実を引き寄せるといった『引き寄せの法則』があるように、
私たちの良い感情が、光に近づくことで、大いなる存在から、あらゆることが降りてくるのだとそう感じます。
天才と呼ばれる人たちは、他の人に自分の脳内で考えることを邪魔されないように、人に合わせることをしないで、1人を好み、多くの時間を脳内で『考えること』に使っています。
それは、自分の脳内で、『考えること』が楽しくて、仕方ない。
その感情こそが、光に近づき、大いなる存在からあらゆる独創的な閃きをいただいているのですね。
誰でも光の波動に近づけば閃くことができる
ニュートンやダーウィン、アインシュタインの考えは、あまりにも高知能に見えて、同じ人間だと思えないくらい、特別な存在と、天才のことを思うかもしれませんが、
私は、人の脳には、天才的発想を生み出す可能性があり、それはどんな人の脳にもその可能性があると思っています。
では、なぜ、自分に天才的な独創的なアイディアが生まれないのか。
それは、あなたがあなたらしく生きることを放棄しているから。
自分のやりたくない仕事をし、周りの人の負の感情に影響を受け、嫌なことを考える時間を増やす生活は
現実の社会での時間をゆっくり進め、脳内の時間を早めています。
つまり、脳の老化を引き起こすのです。
人は、楽しいときに、光に近づき、ワクワクすることで、光である大いなる存在とつながり、多くのことを学ぶのです。
天才たちは、ただ自分の興味のある分野でわからないところに、興味を示し、それに夢中になって、『考えること』に脳を使った人たち。
同じ脳を持つ人間なのです。
だから、私は伝えたい。
誰だって、心さえ良い感情を生み出せるようになれば、天才になれるよ。
自分の心の声に、耳を傾け、自分を大切にし、良い感情をうみだせるように、まずは、嫌なことを一つ一つ、手放していきましょうね。
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