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女性社会は社会主義国。流行を生む歴史的背景と外見コンプレックスとは?

こんにちは!アロマ心理学開発者大島鶴枝です。

本日は、自分の外見へのコンプレックスの原因は、心が引き起こすという内容でお伝えしていこうと思います。

女性社会の生き残り戦争

男性社会の歴史を辿ると、男性は階級社会を作り、格差を生むことで、生存競争を勝ち取ってきたと言う経緯があるため、

それが遺伝子に刻み込まれており、未だ、男性は小さい頃からヒーローものに憧れ、戦うことで権威を勝ち取るという傾向があります。

でも、女性社会は、男性とは違って横並びです。

女性は、弱い生き物だからこそ、群れを作り、集団でその村を守るというコミュニティでの戦略を得意としてきました。

女性社会は、まるで社会主義国です。

協力と共感を重んじ平等に、生存競争を勝ち取った優秀な雄の遺伝子を、みんなで分け隔てなく育み、子孫繁栄に導く。

そのため、女性には、男性にはないある特徴があるのです。

流行という名の平均

今のこの世の中は、資本主義で、男性が社会的権力を持っている状態ですが、経済的な消費に関しては、男性よりも女性の方が圧倒的に多いです。

女性なくして、経済的発展はありえません。

女性は、男性と違っておしゃれ、メイクなど、自分の外見を美しくすることに強い欲があるため、そのために商品を買います。

その中で、どんな時にも必ず来る『流行』

私の高校時代も、女子高生の靴下は、みんな揃ってルーズソックス。

人気の芸能人のファッションが、流行をうみ、それをほとんどの女性が真似をし、個性を消す。

その背景には、女性社会が歴史上『社会主義国』であったことが関連しています。

弱い女性たちが集団を作り、同じような服装をして、目立たないようにして生存してきたのには、理由があります。

外敵(つまりは他の村の男)が女性集団を襲撃した際、必ずと言っていいほど、外敵は、その瞬間、目についた女性を選んで奪っていきます。

その恐怖が遺伝子に刻み込まれているのでしょう。

目立つということは、大きなリスクを孕んでいる。

だから、女性は、流行を生み出し、みんなで同じファッション、同じメイクをすることで、自分だけが目立つというリスクを軽減する傾向があるのですね。

見た目が重視される女性の外見的コンプレックス

常に平等が正しいとされてきた女性社会の中にも、流行を生み出すカリスマが存在します。

多くの女性を虜にし、平等という呪縛から解き放たれ、自由に自分のファッションを謳歌している女性には、ある共通点があると思うのです。

それは、自分という存在の全てを受け止めているということです。

『女は見た目が10割〜鈴木由加理著』では、
どれだけ造形が美しくても、自分の顔の悪いところを否定し、自分を好きじゃない人は、美人ではない。

私の知っている美人は、パーツを切り取ってみると、そんなに造形が整っているわけではないが、自分らしさを受け止め、自分を好きであるからこそ、堂々としていて、そのオーラは輝いている

と書かれています。

『美人になりたい〜中村うさぎ著』の作者、中村うさぎさんは、このようにおっしゃっています。

天然物をあまりにも珍重するから美醜にコンプレックスを抱いたりするわけですよ。ブスに生まれたら整形すればいい。ってことになった時点で生まれつきの鼻の高さなんてどうでも良くなるわけ。すると手に入れられないものを求めるようになったら、外見ではなく内面に向かう。顔は簡単に変えられるけど、内面の美しさを手に入れるのは、簡単じゃないから・・・。

村の中の美しい女が常に危険に晒されてきた女性社会。

その中で、平等という呪縛を解き放ち、自分らしい美しさを手に入れてきた女性は、精神的に成長し、自分らしい美しさに気がつき、そのことを認めた。

造形が完璧に整っていなくても、その顔だから、魅力的なのだと様々な人が気がつく時代がやってくるのではないでしょうか。

心が表情を作り出す

『美人になりたい〜中村うさぎ著』の作者、中村うさぎさんは、美容整形を日本に広めた人として、自身の整形ストーリーをこの著書に細かく書かれているのですが、

自身がなぜ、美容整形をしようとしたかというと、

自分の性格が顔に現れるのが怖かったから。

という理由らしいのです。

彼女は、自分の内面が顔に滲み出てくることに恐れを抱いていたため、美容整形をすることで、本来の自分とはかけ離れた美しさを手に入れたことが、安心と喜びになったと伝えています。

私の開発したアロマ心理学は、外見的特徴とその人が話す言葉で、導く心理学です。

同じパーソナル精油の人でも、精神的成長をして、自分と向き合ってきた人の方が、人相がいいことを、私は知っています。

美容整形をする人の心の奥には、自分という存在を肯定できず、否定し続ける闇が存在するのかも知れません。

平等でいたいと流行のメイクやファッションをして、自分の個性を消そうとする女性の心にも、内面コンプレックスを隠そうとする本質が隠れているのなら・・・。

心の傷を癒やし、自分の外見を好きになり、本当の自分で人生を生きる。

それが、最も女性を輝かせる、そんなことにつながるのではないでしょうか。

この本を読んで、私は、アロマ心理学で、多くの女性に、本来の自分の美しさを取り戻す瞬間を与えたいと

心の奥底から、感じました。

欠点ばかりを見て、毎日、自分の外見を卑下していた私。

そこから、やっと卒業し、自分を好きになれたから・・・。

どんな女性にも、その人らしい美しさが存在します。

輝く女性がこの人間社会を引っ張っていく、そんな未来を築くためにも。

アロマ心理学で、多くの女性に本来の美しさを取り戻してもらえるよう、活動していきたいと思います。

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https://petit-bon-aroma.com/guidebook/



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