マツ育って❓何を使えば生えるの❓

ここ数年マツ育が流行っているので解説していこうと思います。

マツ育とは

まつ毛エクステや付けまつ毛をせずに自まつ毛を伸ばす、生やしていく事です。
マツエクやつけまつ毛をする事により自まつ毛が傷んで抜けてしまったり、マツエク接着剤（グルー）でアレルギーが出るなど、そういう方にはマツ育をお勧めします。

ではまつ毛美容液とまつ毛育毛剤（医療用）を説明していきますね。

まつ毛美容液

まつ毛美容液は市販で売られているものやマツエクサロンにもありますがこれは全て化粧品登録の範囲内になるのでハッキリと【伸びる、生える】効果は分かりません。
ただマツエクやビューラー、まつ毛パーマ等で傷んだまつ毛をケアする美容液としては効果があり、有効成分として【キャピキシル、リデンシル、人幹細胞】等が入っている為まつ毛のハリコシを良くする事は可能だと思います。
【ちなみにキャピキシルは頭皮用の育毛剤としても使われています】
傷んだまつ毛を補修する為伸びたという方もいらっしゃるので成分的には伸びるはあるかもしれないですが、生える効果はないです。

まつ毛育毛剤（医療用）

こちらのまつ毛育毛剤は病院でしか処方されない医薬品になります。
ビマトプロストという成分が入っており、本来は緑内障の処方として使われているものですが、副作用でまつ毛が【伸びる、生える】という効果があります。今は睫毛貧毛症（細い、少ない、短い）治療薬としても使われており、厚生労働省から承認されています。

続いてメリットとデメリット

メリット

まつ毛美容液

• 誰でも使う事ができる
• どこでもすぐ手に入る（サロン専売品もあり）
• 安価なものも多いのですぐ試せる

まつ毛育毛剤（医療用）

•医師の処方なので安心度が高い
•効果が見込める

デメリット

まつ毛美容液

• 効果が分かりにくい可能性が高い
• 商材が沢山あり過ぎるので自分に合ったものを探
　すまでのタイムロス。

まつ毛育毛剤（医療用）

• 妊婦さんや授乳中の方は使用できない
• 病院に行かないと手に入らない
• 保険が効かないので金額が高い
• 下まつげは皮膚が薄いので色素沈着する可能性が
　ある

コロナ禍のマスク着用で目元がより気になる方が増えたのもありますがマツエク卒業を考えてる方は一度試してみてはいかがでしょうか。