いよいよ今週末から、着付けを習います。
以前のnoteで書いた通り、ついに今週末から着付けを習い始めます。先週末に手続きと、担当いただく先生との顔合わせを終えました。
体験レッスンは2箇所でしか受けず、そのうちの1つに決めたので比較対象は少ないのですが、決め手は対応してくださった方のコミュニケーションの心地良さでした。
私の母と近い年齢の方でしたが、着物に対してや、それ以外の考え方(例えば結婚観とか)にも柔軟さが感じられて、とても素敵な方でした。
もう1つの教室はしきたりを重んじているというか、所作も言葉遣いも「これ以外は認めません」という感じがあって、ついていけないな~って思ったんです。私は着付けを覚えたいけど、その教室の色に染まりたいわけではないんだよなと。
着付けのレクチャーを受ける際も、着物用語が連発されていて「あれ、、身八つ口ってどこだっけ… 」みたいに戸惑うことが何度がありました…。覚えていない私も私なんですが、初心者歓迎!な雰囲気ではないなと思いました。
あとは、体験レッスンの時点で「結婚は?」「予定はないの?」「子供は? 要らないの?」的な質問をもらって、こういう感じ嫌なんだよ~~ってなっちゃった部分もあります。
これは去年、とあるイベントのボランティアスタッフをやった時にも感じたんですが……私がふだん所属しているコミュニティがいかに心地よいか。特に勤務先はコンプライアンス意識が高いので、いわゆる下世話な発言とか不躾な質問が飛んでくることはほぼありません。
なので、普段とは違うコミュニケーションを目の当たりした時――例えば、前述のボランティアでは記念撮影をする際に「○○代表の周りに女の子来てね。若い女の子に囲まれた方が○○さん喜ぶから」なんて、けっこう当たり前のように言われました――に、面食らうんですね。日頃心地良いコミュニティにしかいないから、そうじゃないところへの拒否反応が割とあって。
仕事でもなくオフの時間にお金を費やしてやる習い事なので、わざわざ我慢したくない。私のなかでは、コミュニケーションの心地良さはかなり優先度が高いのです。
入会した方の教室は、体験で難しい言葉は使わずに、「効率の良い着付けを覚える」という方針も明らかで分かりやすかったです。対応してくださったのは理事長的なポジションの方で、生徒はもうとっていないとのことでしたが、この方の考えが浸透している教室であれば安心して学べそうだと感じました。
実際に教えていただく担当の先生も、朗らかな雰囲気の方で! ちょっぴりドキドキはしているものの、楽しみな気持ちも強いです。テキストをちらちら見ながら、週末を待ちます。
その前に、バレンタインコーデも考えなければ🍫
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