バンギャの魂百まで。
こんにちは! SNSマーケティング支援を行う「ホットリンク」という会社で編集や広報をやっているピーターです。
このnoteではあまり書いてませんが、私はヴィジュアル系バンドが好きな、いわゆるバンギャです。全盛期は高校生から20代前半だったので、厳密には「バンギャでした」ですね。
先日、2018年2月ぶりにヴィジュアル系のライヴに行ってきました。「推しは推せるときに推せ」を痛感する出来事があり、6年前にライヴを観たRAZORというバンドを思い出しました。
調べてみたらRAZORは現在も活動中で、ちょうど都内でライヴがありました。しかも、予定のない土曜日がツアー初日! チケットもとれる!!! ということで、5月11日に「RAZOR ONEMAN TOUR 2024 INTENSITY@GRIT at SHIBUYA」へ行ってきました。
この記事は「バンギャは一生ものだな」と感じたピーターのライヴレポ……というよりポエムです。
始まった瞬間、懐かしさ大爆発
SEが流れてメンバーが登場し、1曲目が始まった瞬間、相変わらずの骨太なサウンドに懐かしさがこみ上げました。
私の知っているRAZORが、今もバンドをやっている。目の前で、記憶していたよりもかっこよくなってライヴをやっている。歌っている。音が鳴っている。分厚い音が押し寄せてくる――!
みたいな興奮とか感動とかが湧いてきて、涙もあふれました。大げさでなく、生きていてくれて、バンドを続けてくれていてありがとうという気持ちになりました。
ライヴに行こうと思い立ってからあまり日がなかったので、「五枚刃」というベストアルバムだけ聴き込んでいったのですが、9割ちかくは初耳の曲でした(どこかにセトリの情報ないかな……見つけられず)
でも、ぜんぜんノレました。久しぶりのライブだし、後ろの方でドリンク飲みながらまったり観よ~なんて考えていたのに、棒立ちなんてやっぱり無理で。身体は揺れるし拳も上げるしヘドバン・逆ダイ・モッシュもやっちゃうし、ばっちり楽しんじゃいました。
数年ぶりのヘドバンにも関わらず、意外と頭振れるじゃん!!とも思ってましたが、翌日にはやっぱり首が痛くなって。こんな感覚も久しぶりで、これぞヴィジュアル系バンドのライヴに行く醍醐味……!
あっという間に終わってしまったな
数日経った今でこそ、「めっちゃ楽しかった」「曲もかっこよくて最高だった」という感想をもてているんですが、ライヴ当日は「あっという間に終わっちゃった」という感覚が強くて。
初めて行ったライヴハウス、久しぶりのRAZORで久しぶりのヴィジュアル系。マスクが必須ではなく、声をがっつり出せるライヴ自体も久しぶりでした。そわそわドキドキしている間に、終わっちゃいました。
ライヴ後も興奮が冷めなくて、心も体もずっとほくほくしていました。MCで、披露した曲の多くは「掟」というアルバムの収録曲だと言っていたので、余韻に浸りたくて、Amazonミュージックでダウンロードしました。
(「掟」はコロナ禍のリリースで、発売記念のツアーが行えなかったからというお話もありました)
それから仕事の合間や通勤、散歩中にずっと聴いているのですが、ライヴが蘇るし、激しい曲と聴かせる曲のバランスが絶妙だし、めっちゃ良いアルバム!!!!!! と、貪るように聴きまくってます。
そして、聴けば聴くほど、「あの曲もう1回ライヴで聴きたいな~~~~~~」「ちゃんと聴いてから行けばよかった…」という気持ちになりまくってます。特に音源を聴いていたら、ライヴでもやっていた「邂逅」という曲が大好きになって。また生で聴きたいなって思ってます……が、だからと言って後悔はしていません。
なぜなら、「RAZOR ONEMAN TOUR 2024 INTENSITY」は始まったばかり。また行けばいい!!!!!
しかも、ツアーファイナルも東京(キネマ倶楽部)で、週末開催で、チケットもまだ取れる!!!!!!! 最高!!!!!
セットリストが変わる可能性はありますが、ツアーは続くし、行ける距離の会場もあるし、聴きたい!って気持ちもめっちゃあるし。だから、また行けばいいのです。
……こんなにもライブ行きたい!!ってなったの久しぶりだな。
ライブのスケジュールチェックしたり、昔の音源をたくさん聴き漁ったり、インタビューとかレビューが読みたくて検索したりAmazonでポチったり。久しぶりにRR買っちゃいました。
冒頭で「バンギャでした」と書きましたが、バンギャ魂は普遍で不滅かもしれません。
どうかRAZORのみなさんも、いつまでも元気で、一生バンドマンをやっていてくれますように。
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