こういう子に育って欲しいと思ったらやるべき事
どうも、ピーター先生です✨
子育てをしているあなたは子どもにどんな人に育って欲しいと常日頃思っていますか?
子どもになって欲しい人物像
◯人に優しくできる人
◯勉強に前向きに取り組む人
◯頑張り屋な人
◯ルールを守れる人
◯自分らしくいられる人
あなたが大切だと思う人物像がいくつか浮かんでくるのではないでしょうか?
実際の子どもの人物像
●友達の悪口を言う
●言い訳をする
●約束を守らない
●宿題をやらない
●人の目を気にする
こんな子どもの姿を見ることもあるのではないでしょうか?
その度に、叱ったり怒ったり悲しくなったり、あなたは感情が振り回されてしまう。。。
そんな時に、日頃からやって欲しい声の掛け方を紹介します。
ポイントは相手に『称号』を与える
称号ってどういうことかな?って思いますよね?
これはあなたが目の前の人にそうなって欲しい姿を肯定的な言葉で伝えることです。
伝える時には、タイミングがとても大切なのですが、例えば今日は子どもが家の手伝いをしてくれたとしましょう。
手伝ってくれてありがとう!って伝えたりしますよね?
そこを少し言葉を変えて伝えてみます。
『◯◯(子どもの名前)はママの手伝いをしてくれて思いやりのある子だね』
このような言葉に変えることで、子どもはこう考えます。
『僕は思いやりがある子なんだ』
つまり子どもに【思いやりのある子】という『称号』を与えているわけです。
これを何回も伝えていくと、だんだんと本人もその気になって私は思いやりのある人なんだと自覚するようになります。
人は全ての感情を始めから備えている
これは僕の好きな作家、喜多川泰さんの本から引用した言葉なのですが、本当にその通りだなと感じます。
人は面白いもので、あなたは本当に優しいよねなんて言われるとついつい、そんなことないよ。って謙遜したりします。
でもあなたはひどい人だよねなんて言われたらどう思いますか?
いやいや、そんなひどい人じゃないしもっとひどい奴が周りにいるだろ。と感じると思います。
人は優しさも自分勝手さも両方備わっているし、頑張る自分もいれば怠惰な自分もいますよね?
子どもも同じです。優しい部分もあれば、自分勝手な部分だってあります。どちらの量が多くなるかがその人の主な性格になったり姿になっていきます。
相手に称号を与えておくことで、人は特にその人の前ではその称号通りの人になろう
という気持ちが生まれます。
あなたは常日頃、子どもに称号を与えていますか?
同じ時間を使って子どもに伝えるならあなたが良いなと思う言葉で伝えられる方が良いですよね?
与えるとしたらどんな称号を与えますか?
これは旦那さんや奥さんにも使えるコツだと思います笑笑
あなたって本当に私のことを大切にしてくれるよね。
君って僕のことをいつも応援してくれるよね。
相手にこうなって欲しいという称号を沢山与えてあげてくださいね!
でもタイミングが大切。あなたがそう感じた時にすっと称号を与えることが大切です。
そんな相手の良いところもきっとあるので日常の中で見つけてみてください!!
ここまで読んでくれたあなたは相手を素敵な人に変えられる人ですよ!!