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たった4回のレッスンでゼロからクロール25m達成!生徒の挑戦と成長の物語

こんにちは!体育の家庭教師みらいずのピーター先生です!


今日は、生徒が水泳で「クロール25m」をたった4回のレッスンで泳げるようになった話をシェアしたいと思います。

この経験を通して感じた「正しい練習方法の大切さ」「成長する喜び」「やればできる」ということをお伝えしますね。


1. 正しい練習を知る大切さ

正しい練習方法って何だと思いますか?

子どもに合った練習?それとも正しい動き方の習得?基礎練習の反復?


もちろん水泳初心者の子どもにありがちな「とにかく泳いでみる!」ではなく、「息継ぎの仕方」「手足の動きのタイミング」といった基本をしっかり分解して教えることは、成果に直結します。

ですが、運動が苦手な子どもがたくさん練習したいと思いますか?最初から頑張ろうと思いますか?

苦手なことに挑戦するって、かなり苦痛で大変なことです。ここに気付かないと子どもは運動が嫌いになります。

ピーター先生が大切にしていることは、

『上達が感じられる簡単な練習から優先して取り組んでもらうこと』

まず上達を感じなければやる気になりません。

60分のレッスンの中で、上手く出来た!!という経験を少なくても3回以上は感じてもらうような練習メニューを常に考えています。


泳げない子は、水の中では沈むと考えている子が多いですが、息を大きく吸い込んで、大の字でリラックスした姿勢をすると簡単に浮きます。これすら知らない子どもや大人が意外と多いのです。

この浮く体験をしてもらうだけで、自分って泳げるかも!なんかできそうな気がする!という最初の自信が生まれてきます。

2. 成長体験をする瞬間の喜び

4回のレッスンを通して、子どもの表情がどんどん変わっていくのがレッスンをしていて楽しいところ!


初めて手足が連動して上手に泳げたときの笑顔や、「あと少しで目標のところだよ!」と応援するこちらの声に応えるようにがんばる姿は本当に感動的です。

上手くできると、自信に満ちた顔になったり、一緒にハイタッチして喜んだり、嬉しさを動きで表現したりと様々なリアクションが見られます。

「こうやって小さな成長体験を積み重ねることで自信も成長していくんだな」と改めて実感しました。


3. 「自分はやればできる!」という自信

クロールで1番の難関は呼吸です。息が苦しくなることと、水を飲んでしまうのではという恐怖との戦いです。

ですが、ここまで自信をつけてレッスンを進めてきた生徒は、練習が苦しくても、最後まで取り組める気持ちが備わってきます。

それは、自分はやればできるんだ!ということを今までの練習の過程で気付いたから。

4回目のレッスンでクロール25mを泳ぎ切ったとき、本人も「やったー!」と声を上げてガッツポーズ。

すぐさま観覧席で見守っているお父さん、お母さんを見てみると、大喜びをして子どもに手を振っていました。

あとからお母さんに話を聞くと実はうるっと涙が出ていたそうです。


プール後に子どもも自信をもったようで「次は50m泳げるようになるよ!」と自信満々に言ってくれました。

この「やればできる」という体験は、一生の財産になり学校生活や他のスポーツでもきっと役立つはずです。

おわりに

もし「うちの子は水泳が苦手かも…」と感じている保護者の方がいたら、ぜひこの話を参考にしてみてください。


ポイントは「自信をもたせる練習をいかにするか」ということと、なにより、できるまで無理せず楽しむことです!


お子さんの成長を一緒に応援していきましょう!


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