時間かかったけど鬱病が寛解した
Hu jambo!七罪です🌋✨
実は午前中に病院に行ってきたのですが前回の病院の時に先生と相談して試験的に薬を飲まずに過ごしてみようと言う事になりました。
薬を飲む事がすっかり当たり前になっていたので不安も有りましたが取り敢えず3週間薬を飲まずに過ごしてみました。
仕事もプライベートも常に苛々しないのは無理にしても薬を飲んでいる時とそう変わらないくらい心身共に安定していました。
そしてその事を先生に話したら凄く喜んでくれて「暫くその生活を続けてみて下さい。通院も一旦せずにいましょう。状態が悪くなればまた予約して病院に来てください。」と言って貰えて取り敢えず寛解したって事で病院と薬から解放されました。
ここまで来るのに5年かかりました・・・長かった。
鬱病であると発覚してから最初の1年は1人で何とかして頑張ろうと思って正社員を辞めてトリプルワークをしてトリプルワークして内の神戸の珈琲屋さんで契約社員にならないかと2度持ち掛けられ契約社員になりものの1ヶ月で病状悪化して辞めて地元の島根に帰ってきました。
帰って来たばかりの時は起き上がるのも一苦労で日によっては自室に籠って何も出来ない日が有ったりして家族からしたらお荷物でしかなかったと思います。
生きてるだけで罪悪感に苛まれたし、鬱病である事が物凄く後ろめたかった。
酷い時は大好きな珈琲の味すらも解らなくて趣味を楽しむのが困難になって何も癒されない事も有った。こんな思いをして生きてて何が楽しいんだと何度も思った。
本当は色々申請してゆっくり休んでいたかったけど周りからの圧に耐えかねて地元で病院見付けて通院始めた翌月から短時間のパートで働いて御袋に促されるまま珈琲の焙煎販売も始めて(自信喪失で今は辞めてしまったけど)大阪に出たいから仕事辞めて食品衛生責任者と自動車免許取ってたらどういう訳か恋人さんと付き合う事になってまた暫く地元に残る事になって今の職場で働き始めて今に至る。
正直もっと早く寛解出来たんじゃないかとも思わなくもないが結果的に今寛解出来ているからよしとしよう。
先生が「小さな事を気にし易いのは貴方の特性であって欠点ではない事を忘れないで下さい。出来る範囲で無理をしない程度にこなすだけで良いんです。長い人生の中で何に重点を置いて頑張るかは貴方が決める事です。」って言われた時に許された気がした。
ずっとこんな厄介な性質を持って生まれてそれによって苦しめられてきたしそれによって鬱病になったようなもんだから欠点でしかないと思っていただけに前向きに受けて止めても良いんだと思うと違う意味で泣けてくる。
寛解したとは言っても鬱病が完全に治って再発しないと言う訳ではないので自分の限界を理解した上で無理を重ねない、ギリギリになるまで追い込まないように自分だけは自分の味方で居ようと思います。
鬱病も自殺衝動も誰もが陥る可能性がある事で無理に焦って引きはがそうとすると余計に病んでいくのでこれらを如何に暴れさせずに穏やかに付き合っていくか、そこに気を付けて生きます。
最後になりますがここまで見捨てずに手を差し伸べて下さった全ての方に感謝!
俺だけだったら多分寛解する前に死んでしまっていたかも知れない。
お金も時間も体力も精神力も持っていかれてしまったけど大切な事にも沢山気付かせてくれたから鬱病になって全部がマイナスではなかった。勿論ならないに越した事は無いんだけどさ!
まだ人間として未熟だしきっと嫌な事に直面して毒を吐いてしまうかも知れないけど出来るだけ前向きでいられるように生きてみようと思う。
グダグダですがここまで読んで下さり有難う御座います(*´▽`*)
Tutaonana tena!