詩集　陽光のかほり・・・　第26篇「天恵（ギフト）」

日々 脳内に駆け上がる

様々な 考え 想い

都会の雑踏の中でも

静寂の森の中でも

駆け上がるモノたちは

日々 雑念として ドンちゃん騒ぎ

大きく深呼吸をしてみても

神事にかまけて見ても

結果は 同じ

自らの思考なのに

ドンちゃん騒ぎを 止められない

集中より 収束を！

疑念より 統合を！

嵐が去った後の晴天

ゆっくり じっくり 自分自身を見つめ

ゆっくり じっくり 考え 想いが何処から湧き上がるのか？を

見つめ

賛成も 反対も

失望も 歓喜も そのただ過ぎ行く思考には 同調しない時

天恵（ギフト）は 向こうから 訪れる

ドンちゃん騒ぎの間にも ノックはされているが

氣がつけないだけの事

それすらも 決して悔やまず

天恵（ギフト）は 用意の出来たモノには必ず訪れる事

忘れずに

ドンちゃん騒ぎを 見つめ続けよう！