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詩集 陽光のかほり・・・ 第10篇「虚空なる 大雪原」
見渡す限り何も 存在しない
大雪原
荒れ狂い疾走する 大きな白熊の背中に
しがみ付く・・
凍てつく寒さを 感じる余裕等なく
ただただ しがみ付き 続けるのみ・・・
白熊の成すがまま
この疾走の 理由(訳)など 問う余裕もない・・
地平と天上が 溶け合う場所
風の音のみの 完璧なる静寂の地
月光なき深夜
星明りの下で
未だ 白熊は 無心に 無方向に疾走し
しがみ付いている 自分は 理由を問わず
ただただ
身を任せている・・・・・
見渡す限り何も 存在しない
大雪原
荒れ狂い疾走する 大きな白熊の背中に
しがみ付く・・
凍てつく寒さを 感じる余裕等なく
ただただ しがみ付き 続けるのみ・・・
白熊の成すがまま
この疾走の 理由(訳)など 問う余裕もない・・
地平と天上が 溶け合う場所
風の音のみの 完璧なる静寂の地
月光なき深夜
星明りの下で
未だ 白熊は 無心に 無方向に疾走し
しがみ付いている 自分は 理由を問わず
ただただ
身を任せている・・・・・